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銀龍🐉随想8

夏ですね。

いやはや・・・つい数週間前まで不安定な天気が続いていたけれど、今は一転して灼熱地獄、サウナというより釜の中にいるような熱い空気が周囲を満たす日々が続いております…。
皆様、熱中症対策は万全ですか❓🔥💦💦💦🍧🧊🥤🥵

自分ちのPCのスクリーンセイバーを撮ってみた。結構涼しげ😆

7月10日に参議院選挙があり、その前に例のトンデモない(というか許し難い)事件が発生した。安倍晋三元首相が元海上自衛官の無職の男に手製の銃で殺傷された事件である。
蝉が地上から出るか出るまいか、鳴くか鳴くまいか、と、街路樹の根本で思案中のその時に、人の住む地上ではこの事件を受け、政党関係者は与野党の別なく異口同音に、

「民主主義を暴力で圧殺する許し難い案件だ!」
「民主主義は暴力に屈するわけにはいかない!」

と叫び、平和と希望あふれる民主的な世界の構築を妨害する「テロ暴力」に応戦する構えを見せた。
そして投票の日。

蓋を開ければ与党が圧勝。与党第1党の自民党は単独で改選議席125の過半数となる63議席をゲット。第2党・公明党と合わせると76議席も獲得した。

やはり、安倍氏の「弔い合戦」の様相を示した、のであろうか・・・🤔?

その後、既報のように安倍氏を狙撃し射殺した犯人は

「母がとある宗教団体にのめり込み、多額の寄付献金をし続け、一家が自己破産したのでその宗教団体に恨みを持っている」
「安倍氏がその宗教団体のシンパだと思いこんでいた」
「本当はその宗教団体の現在の代表を暗殺するつもりだった」旨の供述をしている・・・との一連の報道を見聞きし、なんだか日本にとっての「デリケートな問題」に触れかねない事案になってきている、と感じざるを得なかった。


伝統的な法学の世界では「政教分離」は英語で[Separation of Church and State] と表現。

「Separation」は「分離」、「Church」は「教会」、「State」は「国家」、すなわち「教会と国家との分離」を意味するとのこと。

あくまでも「政」=「政党/政治」ではなく、「政」=「国家」と言う意味なのだという。

日本の一部政党やメディアは、長年「政教分離」の「政」を「政治」「政党」と誤解釈し、「宗教者が政治に参加するのはもってのほか」と国民に向かい言い続けてきた。

その御蔭で、多くの人が漠然とではあるが「そもそも宗教団体が政治に参加するのは違憲とちゃうんか?」「宗教者が政治に参加するのはヤバいことなんじゃないの?」と思い込まされている。

これが「政教分離」と言う言葉の「誤読問題」だと個人的には思うのですが。。。。。。

と、言う問題についてつらつら思いを巡らしてこの記事を書きかけのままにしていたときに「旧・統一教会」と自民党との「つながり」についての報道が増え、また「神道政治連盟国会議員懇談会」なる組織が同性愛は「精神異常」云々とする文書を出席議員に配っていたとかいう、何ともいえないへんてこな出来事が前後して起こったり…。

日本の政界も何やら、ややもすると「こりゃあかんわ」😱な方向へ行きかねない事態になりだしている。

うちの近所に珍しい色?のオダマキが咲いてたのでパチリ。背景の白壁とあってるかしら?

例の疫病の変異株の亜種が猛烈な勢いで感染を拡大させて、医療機関のみならず、一部私鉄が影響されるなど色々な問題が起きている中で、こうした問題が新たに、あたかも雨後うごたけのこのようにポコポコポコポコ勃発している感じがして、只でさえ茹で上がるような暑さの日々なのに、余計に茹で上がりすぎて頭の中が「固茹で🥚」状態になりそうな今日このごろです…。今回は乱文で申し訳ないです🙏😓。



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