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銀龍🐉随想11

11月に入った。周りの街路樹にはもうすっかり紅葉(あるいは黄葉)🍁しているものが増えてきた。と、同時に件の感染症新規感染も😷🤧🤒。

行動制限の完全緩和のお陰で、行楽シーズンを思い切り楽しめるようにはなってきたものの、やはり油断大敵、😷と手洗い🖐🧼、うがい🥛は欠かさずしたいもの。

ちなみに、パーソナリティが鼻うがい👃を推奨している朝のラジオ📻番組もあります。

閑話休題…😗。

先日(10月31日)、アメリカはニューヨーク(NY)の国連本部で、日本が国連総会第一委員会に提出していた核兵器廃絶決議案…『核兵器のない世界に向けた共通のロードマップ構築の為の取り組み』…が139ヶ国の支持を得て採択された。

ちなみに反対はロシア、中国を含む6ヶ国だった。

この決議案は、来月(12月)上旬の国連総会本会議で採決にかけられる予定(外務省;外務大臣の談話の趣意による)。

核軍縮を巡る国際社会の分断が深まる中で、この決議案が核兵器を持つ大国であるアメリカ、イギリスを始めフランスなど様々な立場の国々で採択されたのは大きな意義がある、と外務大臣は談話の中で述べている(外務省HPによる)。


此れまで日本側は毎年のように上記の決議案を出してきたとの事だが、去年までは国連総会本会議に採決どころか採択さえされなかった。それが今年になり、今回のウクライナ情勢でロシア側が核兵器の使用をちらつかせたことで、核の脅威が急激に現実味を帯びてきたので、今回やっと採決されたようだ。

核兵器使用に関するロシア側…プーチンの態度はたとえるなら(些か安っぽいですが)、丁度ちょうど反社会的勢力が我々の眼前がんぜんでトカレフ(拳銃)を見せびらかし

ワシ等に逆らうとお前らの前でこれぶっ放すでぇ。脅しやないでぇ、必ずぶっ放すで❗🔫😎」

と、悪どい威嚇おどしをかけてくるようなものだ。

恐ろしいのは今回の場合、相手がトカレフではなく核兵器🚀💣そのものを脅しの道具として使っていることだ。
拳銃と核兵器、どちらも相手側の命を損ね、潰すものである、が❗

核爆弾はその地域で一発使えば、そこが瞬時に消える。

そこにある総てが灰燼に帰し、再生は不可能だ。

加えて昨今の核兵器は(これは過去のデータだが)、嘗て第2次大戦末期、広島と長崎に夫々投下された「リトルボーイ」と「ファットマン」の2つよりも3000倍以上もの破壊力を持つものも存在していた(←雑誌「エスクァイア」のサイトの記事「今日の核兵器はどれほど危険なのか。第二次世界大戦時の原爆との比較が示す驚きの威力」から引用)。

リトルボーイもファットマンも、それぞれウランやプルトニウムの核分裂の連鎖反応により大爆発を起こす核分裂型の爆弾であるが、過去には上記の如く、この2つを遥かに超える破壊力をいたずらに誇る核爆弾もあったというのだ。。。

そんな激烈極まる破壊力を持ち、一発使えば何万人何億人もの甚大なる犠牲を出し、ややもすれば地球そのものがオワコンになる厄介なものをちらつかせて、核兵器に反対する国際社会に反旗をひるがえすマネをするとは。もはや人の所業に非ず、サタンのそれだ。

こうなれば核兵器の使用を止めるということを、国際社会が今こそ本腰を入れて取り組まないと、プーチンを始め覇権主義者は調子こいて、何時、ココぞとばかりに核のボタンをぽん!と押すかわかったもんじゃない。

行楽の秋、文化の秋だと言うのにまだまだ嫌な事が国内でも国外でも続くんだなぁ…と嘆息せざるを得ない。
気楽なことでも書こうと思ったけど、今回は書けなくてすいません🙏😣。

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