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道具について
概要でお話しした「ご用意いただくもの」を、少し詳しくお話しします。
特に初めてつけペンを購入する方は、ぜひご覧になってください。
ペン先
![](https://assets.st-note.com/img/1657001619029-bu0ZHLeAv8.jpg?width=1200)
画材店でもバラバラに販売してます
つけペンの先端です。適切なペン軸に突き刺して使用します。
「Gペン」「丸ペン」「かぶらペン(別名タマペン・さじペン)」など種類があり線のタイプが違いますし、メーカーによっても微妙に変わります。
どれでもお好きなものでOKですが、これから購入する場合、初心者の方には線が引きやすい「かぶらペン」をおすすめします。
または、幾つかの種類のペン先とペン軸が入った、お試しセットなどを購入するのも良いかもしれません。
ご参考:
メーカー別・種類別の特徴(立川ピン製作所)
【2022年】漫画用かぶらペンのおすすめ人気ランキング5選
【2022年】漫画用Gペンのおすすめ人気ランキング6選(mybest)
デリーターお試しペンセット(amazon)
ペン軸
![](https://assets.st-note.com/img/1656999843912-vhVcXPaNws.jpg?width=1200)
下がGペン・かぶらペンのペン軸です
色々な長さや材質のものがあります
つけペンの軸です。ペン先を突き刺して使います。
ペンの種類によって使えないものもありますので、使用するペン先に合う形状のものを選ぶようご注意ください。
Gペン・かぶらペンなどのペン軸
![](https://assets.st-note.com/img/1656998098680-9uR68pMCp7.jpg?width=1200)
他には「スクールペン」「日本字ペン」などにも使えます
このタイプには丸ペンは刺さりません
丸ペン用のペン軸
![](https://assets.st-note.com/img/1656998228885-ZgcbArbH6m.jpg?width=1200)
このタイプには丸ペンしか刺さりません
すべてのタイプに使えるペン軸
![](https://assets.st-note.com/img/1656998425469-lzTTZEQEou.jpg?width=1200)
Gペンは外側の円に、丸ペンは中心の円に差し込みます
インク
![](https://assets.st-note.com/img/1657003935798-3lyj9o3E1s.jpg)
インクは色々試しますが、結局これを一番使ってます
(このインクは耐水性ではありません)
インクも様々なものがありますので、お好みの物を選びましょう。
もし、お習字の墨汁があればそれでもOK。
ただし、ペンで描いた後に絵の具など水性塗料で色を塗りたい場合は、耐水性のインクを使いましょう。
ご参考:
漫画インクのおすすめ人気ランキング9選(BestOne編集部)
紙
![](https://assets.st-note.com/img/1657176247204-QU7uHmn5KP.jpg?width=1200)
写真左上のエンボスペーパーはダイソーのもので、ペンとも相性が良かったです
出来れば2種類の紙をご用意頂けると便利です。
ひとつは、ペンに慣れるため試しに線を引いてみる時用に、ノートやお絵かき帳・コピー用紙など、気楽に描ける紙。
もうひとつは、実際に絵を描く為の紙で、あまり薄くない方が描きやすいです。ケント紙や漫画原稿用紙などは、つけペンに向いているのでお勧めです。
ハガキサイズのものを選べば、完成後、お友達に送ったり、フレームに入れて飾ったりしやすいので、楽しいですよ。
ティッシュペーパー
ペン先の汚れをふき取るのに使います。
水を入れたビンなど
ペン先のインクを落とす時、ちょっと濡らすために水を使います。
少量でOKなので、ジャムなどの小さなビンに入れ、フタを閉めておくとこぼれず便利ですよ。
筆記用具
つけペンで絵を描く時、下書きを描くのに使います。
シャープペンや鉛筆、消しゴムなどご用意下さい。
その他、あると便利な物
修正液
ミスノンなど。ちょっとミスした所の修正や、ハイライトを入れたりする時に使います。
サインペンや筆ペン
真っ黒に塗る(「ベタ入れ」などと言います)時に、あると便利です。
インクが水性や耐水性の物がありますが、油性やアルコール性のものは滲むので扱いにくいです。
お好きな飲み物など
お茶など飲みながらリラックスして描きましょう。
こぼさないように気をつけて。
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