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明日は雨予報ですが。

神奈川県三浦半島での大根干しの様子を見つけました。

よく見ると普段スーパーで売られている
青首大根を5日間ほど天日干しされるそうです。

海が奥に見えてきれいな風景ですね。


大根を天日干しにするには、
条件があります。

大根の収穫時期である秋から冬にかけて、

・比較的温暖であること
・降雨量が少ないこと
・しもが降りないように風が吹くこと


などです。

なので、ほとんどが太平洋側で行われています。


その中でも大規模で行っているのが
ここ宮崎県と鹿児島県の南九州地区になります。


先週、宮崎県宮崎市の田野地区のJAの方と
電話で話をしたところ、すでに大根干し作業が
始まっているとのことでした。


ちなみに先週土曜日(12月2日)に
新富町の生産者さんのところへ行ってきましたが
すでに大根やぐらが8割ほど埋まっていました。


先々週に掛けた大根はすでに縦じわも寄っていて
とても良い感じで水分が抜けていました。


ただ、現在のところ、秋に雨が少なかった分
少し生育が遅れていて、小ぶりな大根が多かったです。


明日は雨予報なので、しっかりと水分をもらって
もう少し大きくなる方がトン数的には
増えるので期待しているところです。


天日干しには雨はよくないですが、
大根が太るためには少々の雨が必要です。

連続で振り続けなければ、生産者さんの大根の子守りの
おかげで凌げると思います。


あともう少し、天日干し大根、お待ちくださいね。


では、また明日。

Special Thanks! Photo by Yuta Nakayama.

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