木村洋平

フリーランス編集者、作家、エシカルSTORY 代表。「あなたの本をつくる」編集者として…

木村洋平

フリーランス編集者、作家、エシカルSTORY 代表。「あなたの本をつくる」編集者として、紙の本の制作・出版をしています。

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「あなたの本を作る」編集者 - 仕事の紹介

「あなたの本をつくる」  フリーランス編集者   木村洋平(きむら ようへい) 理念 すこやかに伸びていく、あなたの夢を応援する。 お客様へのメッセージ お客さまの声をよく聴くことを大切にします。 得意な分野 エシカル・サステナビリティ・SDGs(社会課題)、哲学・思想、世界史、文化史、科学史、文学、芸術、アート(美術)、音楽 プロフィール 木村洋平(きむら ようへい) 1983年生まれ。作家、フリーランス編集者、メディア「エシカルSTORY」代表。筑波大学附

    • 日曜日の朝は空いているコワーキングスペース。仕事をする。

      • ムーミン谷の人気のひみつ

        なぜ日本ではムーミンシリーズがこんなに人気なのでしょう。 ムーミンの母国フィンランドのほかでは、日本とドイツでムーミンシリーズはとくに人気なよう。(前にそんな展示を北海道文学館で見たことがあります。。) ムーミン谷は、個性豊かな仲間たちが、みんな共存しています。会話もするし、いっしょに行動もするけれど、他人をどうこうしようとしないで、喧嘩もせず、ともに生きています。平和な世界です。 そこがムーミン谷の大きな魅力だと思うのですが、これは実は『古事記』とよく似ていると今日、

        • ヤングケアラーについて講演・啓発をする友田さんへのインタビュー記事を公開しました🌱

          こちら、私が運営するエシカルSTORYで新着記事を公開しました。 「ヤングケアラー」がテーマです。家族のケアをする子どもを「ヤングケアラー」といいます。家事やきょうだい(障がいのある兄弟姉妹)の世話、病気や障がいをかかえる親のケアなどをになう子どもを「ヤングケアラー」といいます。 友田さんは、小学生の時、くも膜下出血で倒れたお母さんのケアをはじめました。そのヤングケアラー時代を経て、今はヤングケアラーについて世の中に紹介する「スピーカー」(語り手)として活動しています。

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        「あなたの本を作る」編集者 - 仕事の紹介

          “愉快に生きよう”という教育

          「教育の最後の目的は、”愉快に生きようではないか” ということ」と、18世紀イギリスの作家ボズウェルは『サミュエル・ジョンソン伝』のなかで述べたらしい。 これを本で読んだ時、電車のなかで不覚にも涙がにじんだ。 教育は、今の日本でも大きな問題で、「子どもが成長し、社会に巣立って行くためになにが必要か」という話だと思うのだが、「愉快に生きようではないか」とはよく言ったね!と思い、感動した。 ちょうど地域活動や取材の仕事を通じて、子どもの状況を考える機会が多かった。ぼんやりと

          “愉快に生きよう”という教育

          壁と卵に寄せて

          昨日はイースターでした。 キリスト教の祝日ですね。 カラフルにぬられた卵を 子どもたちが探します。 そういえば、作家の村上春樹さんのスピーチで、「私は壁と、それにぶつけられる卵があったら、卵の側に立って書く」というものがありました。 参考:https://murakami-haruki-times.com/jerusalemprize/ 弱い側に立つ。それは戦争と奪い合いの世紀であった20世紀を引き受ける私たちにとって、大切な倫理です。このスピーチの、大きな勇気に励まさ

          壁と卵に寄せて

          北海道の画家、井上まさじさんの今

          いつも楽しみにしている、画家 井上まさじさんの現在を伝えてくれる記事です。 アートと暮らしと本さん、ありがとうございます! 一燈(いっとう)、万燈(ばんとう)をともす、という言葉も聞いたことがあるように思います。

          北海道の画家、井上まさじさんの今

          3/22「世界水の日」

          今日は「世界水の日」だそうです。 「世界の10人に1人。 7億300万人が今も、自宅の近くで清潔な水を利用できません。」 世界中の人と子どもたちが、安全な水と衛生的な環境を得られるように、WaterAid(ウォーターエイド)やユニセフが啓発活動をしています。 飲み水だけでなく、衛生的で安全なトイレがあることも、大切です。 こういう発信も近々、エシカルSTORYでしようと思っています。 #blue4water

          3/22「世界水の日」

          イゴール・レヴィットのピアノ演奏すごくよい。ピアニスト(クラシック音楽で)で好きになる人は実はあまりいない…ベートーヴェンのソナタもゴルトベルクもすごくいい。コロナ中のアルバムも良さそう。 ユダヤ系ロシア人というところ、詩人のパステルナークを連想します。

          イゴール・レヴィットのピアノ演奏すごくよい。ピアニスト(クラシック音楽で)で好きになる人は実はあまりいない…ベートーヴェンのソナタもゴルトベルクもすごくいい。コロナ中のアルバムも良さそう。 ユダヤ系ロシア人というところ、詩人のパステルナークを連想します。

          やわらかな橋渡し - 「折々のうた」を読んで

          こんばんは! みなさん、短歌はお好きですか。 いま、短歌や俳句がはやっています。新しい作品を読むのも楽しいですね。けれど、昔の短歌や俳句を読むのもよいものです。 今日、ご紹介したいのは大岡信(おおおか まこと)さん(1931-2017)。詩人であり、評論家です。本も多く書き、日本の文明の根っこにせまるようなお仕事をされました。 評論の仕事では、「折々のうた」がとくに有名です。 「折々のうた」は、朝日新聞の一面のコラム記事でした。大岡さんは毎日ひとつ、その季節に合った短

          やわらかな橋渡し - 「折々のうた」を読んで

          固形せっけんの記事をかきました〜

          こんにちは〜 運営するメディア「エシカルSTORY」にせっけんの記事を書きました。 ぼくは固形せっけんが好きで、家には液体せっけんがないです。プラスチックボトルのポンプで泡が出るやつね。 固形せっけんは、包装もシンプルでよいのですが(ごみが出ない)、やっぱり手でさわれる、目で見られるのがよいです。 液体せっけんだと、押せばどれだけでも出る感じがしてしまうというか。詰め替えボトル(袋)を買いだめすればいい、というような。 エシカルな感覚って、単に環境負荷を数字ではかっ

          固形せっけんの記事をかきました〜

          「地域にみんなの居場所をつくる」取材記事🌱

          運営するメディア「エシカルSTORY」で、居場所づくりをされる方を取材しました。 民間の力で、こういう場所を経営するのは大変なこと。あけさんを中心に仲間や応援するひとが集まって成り立っているのだと思います。 大変かもしれないけれど、こういうところや試みのうちに、地球と日本の未来があるなと強く感じました。

          「地域にみんなの居場所をつくる」取材記事🌱

          このところ、楽しく仕事ができています。ハイになったり、自分を追い込んだりせず、ふだんの生活のなかで淡々と取り組めています。かかわってくださる方々に感謝です。

          このところ、楽しく仕事ができています。ハイになったり、自分を追い込んだりせず、ふだんの生活のなかで淡々と取り組めています。かかわってくださる方々に感謝です。

          お店のつづけかた。

          こんにちは! 今日はエシカルSTORYの記事を更新しました。 「誰もが立ち寄れる場所をつくる(いとと色いろ yayoiさん)」というタイトルです。 ざっくりいうとこういう内容です。いとと色いろさんは、いろいろユニークなところがあるのですが、ここでお話ししたいのは、最後のまとめメッセージについて。 ここです。 僕も編集業をしながら、兼業のかたちでエシカルSTORYを起業しました。今も並行して運営しています。そういうなかで「マイペースって大事だよね」と思う場面が多く、今

          お店のつづけかた。

          タリーズコーヒーで絵本を買う。

          あるとき、タリーズコーヒーで棚に絵本をみかけて買いました。 それは、なんとタリーズコーヒーが開いた絵本コンテストの大賞作品でした。タリーズコーヒージャパン株式会社は、子どもや若い人を支援するためにもう19年も絵本コンテストを続けているそうです。 エシカル、サステナブルな企画ですよね。 面白かったのでエシカルSTORYの記事にまとめました!

          タリーズコーヒーで絵本を買う。

          木村洋平の実績(ポートフォリオ)

          私が作家、編集者として出版業界とメディアでしてきた仕事をまとめました。 1.書籍(著者:木村洋平) 私が著者として出版した本です。Kindle出版の一冊を除いて、商業出版です。 『論理哲学論考』ヴィトゲンシュタイン著、木村洋平訳、社会評論社、2007 『「論理哲学論考」対訳・注解書』木村洋平著、社会評論社、2010 『珈琲と吟遊詩人 不思議な楽器リュートを奏でる』木村洋平著、社会評論社、2011 『ちょっと木になる童話集』木村洋平著、Kindle出版、2017 『遊戯哲

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