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6.人生のマネジメント。労働収入で1億貯めるのは最高難易度の理由

それでは
資産1億円貯めるにはどうすればいいか?

3つの道があります。

①年収低くても30年間質素に暮らし
貯蓄を投資に回す。

②大企業に入る。

③起業する。

①の道は、
30年も質素に暮らすのが平気な人は
大丈夫だと思いますが、30年は長いですね。

このデメリットは質素に暮らすと
50歳くらいまで
若い時に
お金をかけての経験や思い出作りが
できないということです。
海外旅行などは若いときにいって
おいた方がいいです。
一流ホテルや一流の食事なども行っておいた方がいいです。
1のデメリットは
お金で買える経験を
若いうちに積めないということです。
教育や経験など未来の自分への投資に
お金を使えないのは大きな
損失ではないでしょうか?

②の道は、
これは安定企業に入れればいいと思いますが
難関大学でも厳しいです。
平均年収が高く安定しているところは厳しいです。

ちなみに下の図には出ていませんが
ガス電気水道などの
インフラ系は安定してかつ年収が高めです。
1000万円以上は厳しいですがほぼ冒険をしなければ安泰です。

超一流企業に入るには
私立なら早稲田や慶応
国立なら超一流大学
限られていきます。

しかも第一新卒か第二新卒を
逃したら出世コースから外れます。
かなり競争が激しいですね。

しかしそれ以上に、
現実は厳しいです。
次の図を見てください。

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トップ企業50位以内は年収1000万円以上です。

凄いですねーと感心してる場合ではないです。

平均年齢は40歳から50歳で年収1000万円です。
サラリーマンは勤続年数が長く
年齢が上がれば年収が上がっていきます。
しかし30代までは年収は1000万円以下です。

へーって。
これエリートの話ですよ。

皆さんここの企業に入れますか?
あなたはエリートですか?
失礼いたしました。笑

競争激しくて難しいですよね。

っていうか凡人にははっきり言って

無理です。

実はもっと衝撃な事実があります。

これは知らなかった方がよかった
絶望レベルのデータです。

画像2

年収1000万円以上1200万円未満の人で
貯蓄0の人がかなりいます。

2世帯での中央値が
貯蓄の平均値も1700万円です。

これは。。。。

資産1億円までかなり遠いです。

エリートクラスでこれです。

厳しいどころではなく
もう気絶しそうですね。

ちなみに

高収入貧乏の理由知ってますか。
年収1000万円はお金持ちではないですよ。

1高い生活水準
年収1000万円の生活シュミレーション。

年収1000万円ですと所得税が25%で
手取り750万円です。

12ヶ月で割ると
1ヶ月手取りで62万円です。

家賃光熱費込み30万円
駐車場5万円
車のローン5万円
携帯などの通信費2万円
衣服など4万円
美容院1万円
食費3000✖️30日=9万円
交際費1万円✖️4=4万円
その他雑費2万円

合計62万円になります。

ちなみにこの計算で貯蓄0です。

一応この出費のどこかを節約できれば貯蓄できます。

子供がいると夫婦共働きでギリギリですね。
教育費にお金を回すには何かを削る必要があります。

住む場所でしょうか?

家賃を安くするか
子供の教育費を安くするか
どちらかが犠牲になります。

都心で働いていると
家賃を安くするために
郊外に移せばいいのですが
通勤時間が長くなります。
リモートできる仕事ならいいですが
現実は職場には何日かは出勤します。

お金持ちの定義は可処分所得が高異人のことです。
可処分所得とは
収入−支出=可処分所得
です。

残ったお金が多い人がお金持ちです。
みんなお金残らないです。
なぜかというと
資本主義の罠にハマってしまっているのです。
実は年収1000万円はお金持ちではないです。

次なんかもっとも人生でお金かかるものです。

2マイホーム購入
です。
しかも35年住宅ローン
ローンを返すのが平均年齢なんと!
72歳!大丈夫ですか?
なんかあったらどうするんですかね。

このようなデータで見てわかるとうり
高収入でも貯蓄して
資産1億円ためるのは相当大変なのです。

エリートサラリーマンでこれでは
雇われて働くことの限界を凡人は
感じずにはいられません。

サラリーマンで金融資産1億円はかなり
難易度高いです。

魔界村レベルの難易度です。

しかし安定は欲しい。
実はサラリーマンは安定はしてますが
世の中の物価は上がってます。

ポテトチップスの中身は空気ばっかりです。
iphone の値段は年々上がってますよね?
ちなみにアメリカは給料の3分の1で買えるらしいです。
日本の場合は給料の半分以上になってます。

はい。

社会保険料は毎年上がってます。
サラリーマンは給料からの
天引きなので気づかないですが
毎年上がってます。

税金も上がる一方です。

要するに
物価や税金は上がってますが
給料はずっと減る一方です。

次の図を見てください。

画像3

ずっと下がってます。
コロナ後はもっと下がってるでしょう。

じゃあ
どうすれば1億円貯めれるのか?


1人的資本に投資して能力を上げて所得を上げる。
2出費を抑える。
3税金を合法的に節税する。
4可処分所得を上げる
5リスクをとってチャレンジする。

答えはズバリ!

起業する。です。

上の5つを掘り下げてまとめると。

1、自分の人的資本に投資して
「稼ぐ能力とマネジメント能力』を身につける。

2、労働市場に会社を作りレバレッジ「拡散性』を効かす。

3、会社を立ち上げ利益を出して
年収1000万円にして会社を使い節税する。

4、会社を持つとサラリーマンの年収1000万円より節税できるので貯蓄できる。

5、3年は目標を立て種まきする。

サラリーマンは稼ぐー税金=残りを使う 
経営者は 稼ぐー使う=残りに対して税金がかかる。
ポイントは残りに対して税金を払うです。
つまり極端な話、全部使い切れば税金はかからないということです。

給料を低めに設定して会社のにお金を残して会社経費で使うと合法的に節税できます。

結果。
可処分所得が増えます。


雇われ以外の働き方をするという
選択肢を持つと世界が広がります。
知っているか知らないかの話です。

ほとんどの人は知らないことすら知らない。
のです。

知った人は
資本主義社会の勝ち組に入るでしょう。

世の中の仕組みを知ると
なぜお金持ちとそうでない人がいるのか
がわかります。

実は、
世の中は、
4つの働き方でできています。

従業員
自営業
ビジネスオーナー
投資家

次回は、
クワドラントの話と最終的に
金融資産を資本市場に投資する
投資家への道に行くには
順番があるのを知りましょう。

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