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描かれるモノ【黒板】の英単語・雑学の紹介|黒板消しの英単語も紹介

きむっちです。

学校生活で使ってきた
黒板という名前がどのように付けられたのか、知りたくないですか?

どうして
黒板に磁石がくっつくか、知りたくないですか?

この記事では
描かれるモノの黒板の英単語及び雑学について紹介しています。

併せて、
黒板の文字を消すときに使う
黒板消しの英単語についても解説していきます。

この記事を読んでいただくことで
黒板の歴史や雑学がわかるようになりますよ。

【この記事を読んでいただく前に】

この記事を読んでいただく前に
黒板で書くときによく使うチョークと消しゴムのことを知っておくと
この記事をさらに深く読むことができますよ。

チョークの記事はこちら

消しゴムの記事はこちら


黒板の歴史

【黒板はヨーロッパから始まった】

黒板の歴史として
いろいろ言われています。

その中の1つとして、
16世紀にヨーロッパで子どもの学習で使われたことが起源とされています。

黒板が本格化したのは、フランスから渡ったアメリカで土官学校に用いられたからなんですね。

【日本での黒板は明治時代が始まり】

1860年頃には、
日本の黒板の原点ともいえる「塗板」が誕生しました。

当時は
黒板よりは掲示板の要素が強かったんですね。

1913年(大正初期)になると
日本の代表的な黒板専門メーカーが出現しました。

それまでは
黒板は仏壇屋さんなどでつくられていたんですね。

黒板の英単語

黒板は
英語で”blackboard"です。

日本語ぽく表すと
「ブラックボード」ですよ。

ネットの英英辞典では、
”blackboard”は次のように表されています。

a board with a dark smooth surface, used in schools for writing on with chalk

「黒い滑らかな表面が特徴の板で、チョークを使って学校で書くときに使われる」

引用元:blackboard(ロングマン英英辞典)

【黒板消しの英単語】

ここからは
「黒板消し」の英単語を紹介しますね。

黒板消し」は
英語で”blackboard eraser"や”chalk eraser"と言います。

つまり、
「黒板用の消しゴム」や
「チョーク用の消しゴム」ってことなんですね。

また、
黒板消しのことを
単純に”eraser"と呼ぶこともあります。

”eraser"だけの方が使いやすいので、
思い浮かばなかったら”eraser”で逃げ切りましょう笑

消しゴムのことを詳しく知りたい方は
こちらの記事で振り返ってくださいね。


黒板の名前の由来

ここで、
黒板の名前の由来について説明していきますね。

黒板の名前が付けられたのは
アメリカから伝えられた「ブラックボード」が
1874年(明治10年頃)に広がったんですね。

そして、
「ブラックボード」の言葉をそのまま日本語に置き換えて
「黒板」というように名付けられたんですよ。

英語では
まったく違う言葉から変化することもあるんですが、
ストレートでわかりやすいですよね。

黒板の雑学

ここからは
黒板の雑学について話していきますね。

1.どうして黒板に磁石がくっつくのか

黒板には
磁石がくっつくことが多いですよね。

どうして磁石にくっつくと思いますか?

その答えは......

黒板は
スチール(鉄)とホーローでできているものが多いからです。

黒板に使われているスチールに
磁石がくっつくってことなんですね。

ここで、
ホーローというのは、銅板の下地にガラス質の釉薬(うわぐすり)を塗り、高温で焼きつけて融着(ゆうちゃく)させたもののことなんですね。

つまり、
ホーローは
銅板の上にうすいガラスが乗っかっているものということです。

【ホーローを使わない黒板はあるの?】

ここまでお読みいただくと
「ホーローを使わない黒板はあるの?」と
思われる方がいるかもしれませんね。

実は
ホーローを使わない黒板、
つまりスチールだけでできている黒板があります。

どんな場面で使われるのか、
それは壁掛用などの小さな黒板に使われることが多いです。

学校の黒板だと
強度を出すためにホーローを使うことが多いってことなんです。

2.どうして黒板なのに緑色なの?

どうして黒板なのに
緑色が多いのか気になりませんか?

その答えは
黒色だと窓から入る光が黒板に反射して
文字が見えにくくなるからなんですね。

このようなことから、
緑色に変えられるようになったんですね。

最後に

最近では
黒板を使う学校も減ってきています。

と言うのも、
今は電子で書くことができるからですね。

そうなると
先生にとっても書く負担・消す負担が減って
楽になってくるところもあります。

ただ、それだと少し勉強の臨場感が薄れるように思います。
勉強するときの道具として使う黒板やチョークの感覚は一度やってみた中で
学年が高く成ってから電子黒板に変えるのがいいように思うところです。

ーーー

消すための文房具の英単語は
こちらにまとめていますよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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<きむっちの自己紹介の記事はこちら>


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