【基礎英文法】(23)②英文の基礎になる「第2文型」を解説します
きむっちです。
英文法について発信しています。
今回は
英語の5文型と言われる中の
第2文型について書いていきます。
第2文型に入る前に
第1文型をわかっておくことが大事です。
「そう言えば
第1文型ってなんだっけ」と
思い出せない方も
おられるのではないでしょうか。
初めてこの記事を読まれる方は
第1文型の記事も御覧くださいね。
第1文型の記事はこちら
第2文型(S+V+C)の基本
ここからは
英語の5文型と言われる中の
第2文型のことから書いていきます。
ここで、
ここから使うアルファベットは
このような意味を表します。
S:主語
(私、彼など)
V:動詞
(~にいる、保つ、~になる など)
C:補語
(名詞、形容詞など)
ここで【名詞】、【形容詞】という言葉が
出てきましたね。
【名詞】とは
人や物を幅広く指します。
第2文型だと
【人】で使われることが多いです。
【形容詞】とは
「きれい」や「美しい」などの
表現を使うときに使う品詞のことです。
日本語でも使いますよね。
第2文型(S+V+C)とは
第2文型は
S(主語)とC(補語)が
同じということを
V(動詞)でつないでいます。
つまり、
S+V+Cの形になります。
第2文型では、
SとCが同じということを
表すことに使います。
例えば、
「私は学生です」なら、
「私」=「学生」ですね。
「彼女は幸せそう」だったら、
「彼女」=「幸せ」です。
第2文型(S+V+C)の例文
では、第2文型の例文を見ていきましょう。
I'm a student.
「私は学生です」
(C(補語)が【人】のとき)
He looks happy.
「彼は幸せそうに見える」
(C(補語)が【形容詞】のとき)
第2文型(S+V+C)を取る動詞の例
第2文型で使われる動詞として、
状態を表す動詞、
変化を表す動詞、
感覚を表す動詞があります。
第2文型を取る動詞の例として、
以下のような単語があります。
第2文型と第1文型の違い
ここで、
第2文型と第1文型が
少しややこしくなることが
あるかもしれません。
ここでその違いを
説明していきますね。
結論からいうと
S=Cになるのが第2文型、
S=Cにならないのが第1文型です。
第1文型だと、
SとVだけで成り立つ文章になります。
ちょっとややこしくなりますが、
このような文章だと、
第1文型になります。
例えば、次の英文を見てください。
I stayed in bed.
「私は寝とこにいた」
このstay inというのは
「~にとどまる」って
英熟語なんですね。
つまり、
S=Cにはならないんですね。
なので、
この場合には
第1文型になります。
ここで、
「ベッド」というのはなくても
文章として成り立ちます。
be動詞でも
次の例文の場合には
第1文型になります。
I'm at library.
「図書館にいます」
”I(私)”が
”library(図書館)”にいることを指しているので、
イコールの関係じゃないんですね。
次の例文でも同様です。
I run everyday.
「私は毎日走る」
この場合には、
副詞としてeveryday を
使っていますよ。
in bed, at library, everyday などの
なくても英文として成立してしまう言葉を
修飾語と言います。
修飾語はアルファベットの”M”で
表されることが多いんですよ。
あくまで英文としての成立なので、
日本語との違いが
ちょっとややこしいところです。
次回のお知らせ
次回は
第3文型について
解説していきます。
第3文型に入る前に
第2文型をしっかり
復習しておいてくださいね。
それでは次回まで
楽しみにしていてください(^▽^)/
See you again!
【自己紹介の記事はこちら】
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