家電【洗濯機】の英単語・漢字の意味・歴史|意外な漢字の成り立ちも
きむっちです。
洗濯の漢字の意味・由来について知りたくないですか。
洗濯は意外な由来から生まれたんですよ。
この記事では
家電の洗濯機についての
英単語・歴史・雑学を紹介していきます。
この記事を読むことで
洗濯機についての簡単な歴史・漢字の意外な由来を知ることができますよ。
洗濯機の歴史
【海外では19世紀に作られた】
昔から衣服の洗濯が行われていました。
この歴史を変えることにになったのが実用的な電動機の発明でした。
この電動機が作られたのが1888年だったんですね。
20世紀に入ると家庭にも電気が供給されるようになって、家庭に電気が供給されるようになりました。
それまでは手動のドラム式の洗濯機を使っていたのですが、電気式に変えるアイデアが浮かぶことに。
1910年にはドラムが水平軸で回転する方式の洗濯機ができました。これに伴い特許を取得。
【日本での洗濯機の歴史】
日本での洗濯機はアメリカからの輸入から始まりました。
1922年(大正11年)に三井物産がアメリカ品をそのまま輸入して販売していました。
1927年に入ってから東芝(旧芝浦製作所)が三井物産の事業を引き継ぎ、洗濯機を販売することに。
併せて東芝で洗濯機が製造されることにもなりました。
これが日本での初の洗濯機製造になったんですね。
【当時は高価だった洗濯機】
当時の洗濯機はすごく高価でした。銀行員の初任給が70円と言われていたのですが、洗濯機の値段はその5倍以上の370円。
一般庶民には破格の値段だったんですね。
昭和30年(1955年)には日本初のタイムスイッチ付きの洗濯機が発売されることに。
この頃になると冷蔵庫、白黒テレビ、洗濯機が「3種の神器」と呼ばれるようになりました。
今でも冷蔵庫、テレビ、洗濯機は日常生活での必需品ですね。
さらに改良が進められ、現在ではドラム式洗濯乾燥機といった高度な性能を持つものまで幅広く取り扱われています。
洗濯機の英単語
洗濯機は
英語で”washing machine"です。
日本語ぽく表すと
「ウォッシングマシーン」です。
その他に”laundry machine"と表すこともあります。
日本語ぽく表すと「ランドリーマシーン」です。
ここでの”washing”は
現在分詞で「洗うための」の意味になります。
現在分詞は形容詞として働きます。
動名詞とは違うので、注意しましょう。
【washing machineの英英の意味】
ネットの英英辞典では、
”washing machine"は次のように表されています。
a machine for washing clothes
「衣類を洗うための機械」
引用元:washing machine(ロングマン英英辞典)
「洗濯」の意味
【洗濯の漢字の意味】
「洗濯」の漢字の意味を解説していきますね。
古代エジプトでは「洗濯」といういことばの象形文字が、水の中の2本の足で表現されていました。
当時は衣類を洗う方法として足での踏み洗いが一般的だったとか。
【洗濯の意味】
「洗濯」は
衣類の汚れをとるために洗い、すすぐことを指しています。
家庭での洗濯では水を使うことが多いのですが、
ドライクリーニングに出すときには水以外を使います。一般的には有機溶剤が使われますよ。というのも、ほとんどの汚れは有機化合物だから、有機溶剤の方が汚れと親和して落としやすくなるんですね。
まとめ
いろいろな試行錯誤を繰り返してできた洗濯機。
試行錯誤してきたからこそ、いろんな機能が付いています。
洗濯機で過去の大きな失敗を洗濯したいと思うこともありますが、過去の失敗もこれからの活力になるので、過去のことを大切に取り組んでいきたいところです。
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