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クスリ【湿布】の英単語・雑学|湿布で使われる野菜の雑学も紹介

きむっちです。

大昔のことになりますが、湿布の材料としていろいろなものが使われてきました。なんと、ある野菜が使われていました。

「ある野菜」とはどんな野菜なのか、知りたくないですか。

この記事では、
クスリの湿布の英単語・雑学について紹介していきます。

ある野菜のことについても深堀できるようになっています。
この記事を読むことで湿布だけでなく野菜の知識も広がりますよ。

湿布の歴史

湿布の歴史は意外と古く、
紀元前のギリシャと言われています。

意外にも、
湿布は西洋の医療で使われていました。

ここで、
湿布には以下の2種類があります。

● 厚いタイプの「パップ剤」
● 薄いタイプの「プラスター剤」

【日本での湿布の歴史】

日本での湿布の歴史としては、
江戸時代から幕末にかけて中国から入ってきました。

ここで、中国はヨーロッパから
湿布を輸入していました。

つまり、
最初に日本に入ってきたのは
ヨーロッパのものだったということです。

このときに
硬膏(こうこう)が使われていました。

当時はじゃがいもなどを
泥のものにして使っていたんですよ。

今では考えにくいかもしれないですね。

1900年代には
アメリカが作り出した泥状パップを輸入して、
それを元に開発されました。

この泥状パップでは
グリセリンに鎮痛剤となるサリチル酸メチルや薄荷油などを配合した薬剤を使うたびに布の上に塗って伸ばしていました。

さらに、貼った後に包帯を巻くという…すごく面倒なものだったんですよ。

1970年代になると
今のような成形パップが出ることに。

これにより、
湿布が貼りやすいものになり、
幅広く使われる一歩となりました。

湿布が今の形になるまで
思ったよりも時間がかかるもんだとわかって面白いですね。

ここで出てきた
野菜のじゃがいもについて知りたくないですか。

じゃがいもの記事はこちら

湿布の英単語

湿布は
英語で”poultice”です。

日本語ぽく表すと「ポォゥルティス」です。

ここで、
「湿布」という言葉は
「おかゆ」を意味するラテン語のpultes、
pultesに変換されたギリシャ語の”poltos"に由来します。

意外かもしれないですが、
「おかゆ」は文房具の「のり」と共通点があるんですよ。

その共通点とは?
答えは文房具の「のり」の記事にあります。

文房具の「のり」の記事はこちら

【日本での湿布の歴史】

ネットの英英辞典では、
poultice”は次のように表されています。

something that is put on someone’s skin to make it less swollen or painful, often made of a wet cloth with milk, herbs, or clay on it

「誰かの皮膚に貼ることで腫れや痛みを少なくことができるもので、ミルク、主にハーブもしくは粘土でできている濡れた布でできている」

*swollen:腫れ
*painful:痛み

引用元:poultice(ロングマン英英辞典)

この英英の中で出てきたclay(粘土)は
文房具としてもよく使われていますよね。

意外かもしれないですが、
最近は装飾品で使われる粘土も幅広くでてきています。

YouTubeでも紹介されているくらいです。
どんな粘土か知りたくないですか。

粘土の記事はこちら

湿布の雑学
-じゃがいも以外の野菜も使われる-

湿布の歴史のところで
野菜のじゃがいもが湿布の材料として紹介されていることを紹介しましたね。

実は、じゃがいも以外の野菜も
湿布の材料として使われていました。

その1つがきゅうりです。
きゅうりには熱を下げたり炎症を抑える作用があります。

夏場にきゅうりを食べるのにも、
ちゃんと理由があるんですよ。

ここで出てきた野菜のキュウリについて知りたくないですか。
キュウリの記事はこちら

最後に

いろいろな野菜を原料として使われてきた湿布。
日本の食生活とは違って、野菜の特徴を掴んでいて面白いもんです。

一度は
新鮮野菜を使った湿布を使ってみてはいかがでしょうか。

湿布を使って、凸の部分をなくしていきましょう。

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<きむっちの自己紹介の記事はこちら>


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