【基礎英文法】(4)いろんな疑問文④否定疑問文
きむっちです。
今回は
基礎となる英文法の中で
否定疑問文について
解説していきます。
ここでは
これまで解説してきた
be動詞、一般動詞にそって
説明していきますね。
「そもそもbe動詞、一般動詞って何?」
「疑問文ってどう作るんだっけ?」
って方もおられるかもなので、
こちらから読んでいただくと
理解しやすくなるかと思います。
≪be動詞を解説した記事はこちら≫
≪一般動詞を解説した記事はこちら≫
≪疑問文を解説した記事はこちら≫
否定疑問文とは
【疑問文から復習します】
今までの疑問文だと
次のようなものでした。
まずはbe動詞です。
Are you busy ?
「忙しいんですか?」
一般動詞で
主語が3人称単数でないときはこちら
Do you like grape ?
「ブドウは好きですか?」
一般動詞で
主語が3人称単数のときはこちら
Does he play hockey ?
「彼はホッケーをするんですか?」
【否定疑問文の作り方】
否定疑問文とは
そのままの意味の通りで、
否定した内容を疑問文として使います。
具体的には
be動詞の疑問文の場合は、
be動詞を否定の形にします。
Aren't you busy ?
「忙しくないんですか?」
一般動詞の疑問文の場合には
”do”もしくは”does”を否定の形にします。
一般動詞で
主語が3人称単数でないときはこちら
Don't you like grape ?
「ブドウは好きじゃないんですか?」
一般動詞で
主語が3人称単数のときはこちら
Doesn't he play hockey ?
「彼はホッケーをしないんですか?」
否定疑問文に対する答え方
否定疑問文では
前回解説した付加疑問文と同じ答え方になります。
≪付加疑問文を解説した記事はこちら≫
例えば、
次の場合で考えてみましょう。
Aren't you busy ?
「忙しくないんですか?」
このときに
日本語の感覚だと
Yesで答えると「忙しくない」って
聞こえますよね。
英語の場合はそうじゃないんです。
英語の場合は
"busy”に対して”yes”か”no”を
答えることになります。
なので、
”yes”って答えることで
「いいえ、忙しいですよ」って
ことを表すことになります。
Aren't you busy ?
「忙しくないんですか?」
→ Yes, I am.
「いいえ、私は忙しいです」
"yes"と同様に、
”no”って答えることで
「はい、忙しくないです」って
ことを表すことになります。
Aren't you busy ?
「元気じゃないですね?」
→ No, I'm not.
「はい、忙しくないです」
このルールは一般動詞でも同じですよ。
以下の例文の場合だと、
"like grape”に対して
”yes”か”no”を答えることになります。
Don't you like grape ?
「ブドウを好きじゃないんですか」
(yesの場合)Yes, I do.
「いいえ、私はブドウが好きです」
(noの場合)No, I don't.
「はい、私はブドウが好きじゃないです」
主語が
3人称単数でも同じことなんですよ。
Doesn't he play hockey ?
「彼はホッケーをしないんですか」
(yesの場合)Yes, he does.
「いいえ、彼はホッケーをします」
(noの場合)No, he doesn't.
「はい、彼はホッケーをしません」
つまり、
否定疑問文だったとしても、
普通の疑問文と捉えることで
答えやすくなります。
日本語だと逆の発想なので、
ちょっとややこしいところかもです。
次回のお知らせ
次回からはwh疑問文について
解説していきますね。
ここで”wh”とは以下の内容含むですよ。
●「なぜ」
●「何」
●「誰」
●「誰の」
●「どこ」
●「いつ」
● 「どうやって」
●「どっち」
この質問に対して、
基本的には「はい」や「いいえ」で答えることは
ほとんどないはずです。
これらを疑問詞というんですが、
英語だと
どんな疑問詞になるのでしょうか。
そして、疑問文の作り方は?
できる限り丁寧に解説していくので、
次回のアップを楽しみに
お待ちくださいね。
See you again!
≪自己紹介の記事はこちら≫
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