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スポーツ【バドミントン】の英単語・漢字・歴史の紹介

バドミントンは意外なところから由来しているのですが、
その由来を知りたくないですか。

バドミントンではとんでもない
最速を記録しているのですが、
どのくらいの速さか知りたくないですか。

この記事では、スポーツのバドミントンに関する
英単語、漢字、歴史を紹介していきます。

バドミントンの歴史

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バドミントンの歴史はいろいろ考えられるのですが、
一番もっともらしいのはイギリス発祥とされています。

1820年代のイギリスの植民地時代に
インドのプーナで行われていたと言われます。

このときはシャンパンの栓に
鳥の羽を挿したものがシャトル代わりに使われていて、
ラケットはテニス用のラケットを使っていました。

1893年にイギリスでバドミントン協会が作られ、
バドミントンとしてルールが定着するようになったんですよ。

その後、海外でバドミントン協会が設立され、
発祥の地イギリスに世界バドミントン連盟が誕生しました。

日本に伝わったのは1921頃とされています。
横浜Y.M.C.Aに体育主事として勤務していた方にたいして
バドミントン用具が与えられたことがきっかけでした。

日本では1946年にバドミントン協会ができたことをきっかけに
バドミントンが日本中に定着するようになったんですよ。

バドミントンの由来

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バドミントンの名前の由来は
バドミントンの歴史に紐づいています。

当時の兵士がインドのプーナを紹介したときの場所が
バドミントン荘という名の邸宅だったことから、
バドミントンと言われるようになりました。

もう1つの由来として、
イギリスで発祥した遊びが
バドルドー(バドルドア)アンドシャトルコックと
言われていました。

このバドルドー(バドルドア)が変化して
「バドミントン」になったとされているんですよ。

由来としては、
最初にバドミントンが行われた場所が
バドミントン荘にあったことの意味合いが
強いとされています。

バドミントンの漢字

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バドミントンは漢字で「羽球(うきゅう)」です。

この羽球はシャトルコックのことを指します。
シャトルコックには羽が付いてますよね。

羽が付いているシャトルコックを
打ち合って競技することから
この漢字が使われるようになりました。

バドミントンの英単語

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バドミントンは英語で badminton です。
この英単語の由来は
今まで説明きたものと同じなんですよ。

ネットの英英辞典では、
badminton は次のように表されています。

バドミントンは
テニスに似たスポーツだけど、
シャトルコックを使うところがミソですね。

a game that is similar to tennis but played with a shuttlecock (=small feathered object) instead of a ball

「テニスに似た競技であるが、ボールの代わりにシャトルコック(小さい羽が着いたもの)を使ってプレーする」

引用元:badminton(ロングマン英英辞典)

バドミントンの瞬間最速はどのくらい?

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バドミントンと言えば
そこまで打球が速いイメージがないですよね。

しかし、瞬間的な速さだと
とんでもない速さを記録しています。

その速さはなんと歴史上の記録で時速で約500㎞!!

この速さは飛行機が
離陸(出発)するときの時速240~300㎞を超えています。

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空を飛行するときは地面の抵抗を受けないので、
時速860㎞くらいで飛ぶこともあります。

さすがに飛行時と比べると劣ってしまいますが、
それでもバドミントンでサーブを打った瞬間は
とんでもなく速いことがわかりますね。

もちろん、
バドミントンの羽は空気抵抗を受けやすいので、
失速しやすくなってしまいます。

相手のコートに届くときには
かなり失速してしまうのです。

テニスの場合には
最高で時速263㎞と言われていますが、
テニスボールの場合には空気抵抗を受けにくいので、
ほとんど失速しないことになります。

バドミントンはルールが細かい

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普通にレクレーションとして遊ぶ分には
バドミントンはルールを気にせずに遊べる
スポーツですよね。

しかし、正式なバドミントンでは
意外とルールが細かいんですよ。

特にサーブをするときには
とてもルールが細かくなるのです。

ここではサーブするときの
ルールを2つ紹介します。

① サーブは腰より下から行う

サーブ(最初の一打)をするときには
腰より下の位置から打つことが
ルールになっています。

腰より高い場所でサーブしたときには
反則になってしまうんですよ。

② ラケットのヘッドが
  手より下の位置であること

サービスをするときに
ラケットのヘッド部が手より下になるように
しないといけません。

手より上の状態で打つと
反則で痛いポイントとなってしまいます。

①と②の理由から、
体育館でバドミントンするときに
下手からサーブする人を見かけるのも、
そのようなルールがあってこそなんですね。

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ここまで何度か出てきた
テニスについても知りたくないですか。
テニスの記事も読んでいただけると嬉しいです。


まとめ

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気軽に遊べるバドミントン。
しかし、シャトルコックは途中で失速するから
なかなか予測しにくいスポーツとも言えます。

由来が違ったら、
ウィングボールになっていたのかもしれません。

次回もスポーツの英単語を元に深堀した記事を
アップしたいと思います。


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