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工具【はんだごて】の英単語・雑学|意外なはんだごても紹介

きむっちです。

はんだごてといえば電源をコンセントに指して使うことが多い工具ですよね。

実は、コンセントに指さなくても使うことができるものがあるんですよ。

コードレスで使える意外なはんだごてについて詳しく知りたくないですか。

この記事では
工具のはんだこてについての
英単語・雑学について紹介していきます。

この記事を通じて、はんだごての種類などを知ることができますよ。

【この記事を読んでいただく前に】

この記事を読んでいただく前に
工具のはんだを知っておくことでさらに深く知る事ができます。

工具のはんだの記事はこちら

はんだごての歴史

【はんだの歴史を簡単に解説】

はんだ自体は紀元前3000年頃からあったと言われています。

以前は鉛が含まれたはんだがメインでしたが、ここ最近は鉛が含まれていないはんだに移り変わっています。

詳しい歴史を知りたい方は、
上に貼りつけたはんだの記事からごらんくださいね。

【はんだごても同じくらいから存在】

はんだと同じ時期くらいに
はんだごても作られたとされています。

大昔からはんだごてもあったと思うと、
びっくりしてしまいますよね。

はんだ付けはアートでも使われている

【はんだ付けの用途は広い】

現代では、
主にプリント基板などで接合をするときにはんだが使われています。

使われているものはテレビ、ラジオ、洗濯機などの様々な家電に使われています。

今では当たり前のように使う携帯電話やパソコンにも使われているんですよ。

自動車、船舶、航空機などの巨大な製品に使われることも。

このようなことからも、大きいものから小さいものまではんだが幅広く使われていることがわかると、はんだ付けって楽しいですよね。

【はんだを使ったアートも】

実は、内閣府が認定した
特定非営利活動法人「日本はんだ付け協会」という組織があります。

この組織で「はんだ付け検定」という技能検定が行われているんですね。

これだけでなく、「はんだ付けアート」という世界があります。
同協会が「はんだ付けアートコンテスト」を主催しています。

このアートでは、
はんだを使って動植物などをモチーフとした作品を作るもので、
「はんだ付けアーティスト」の作品を観れば、誰もが驚くものになっているそうです。

はんだごての種類

はんだごてとして、
次の2種があります。

1. コード付きのもの
2. コードレスのもの

ここからは、
2つのものについて紹介していきますね。

1. コード付きのもの

まず、コード付きのものについて紹介していきます。
いきなりですが、コード付きのものでもさらに大きく分かれます。

1-1 ニクロムヒーター

小手先に巻いたニクロム線に電気を唐して加熱するタイプ

1-2 セラミックヒーター

セラミックの内側のタングステン製ヒーターに通電して加熱するタイプ

2.コードレスタイプ

意外かもしれないですが、
コードレスタイプのはんだごてもあります。

電機も通さないのに、どうやって加熱するのか、知りたくないですか。

コードレスタイプでは、ガスを使って加熱することになります。ガスで加熱することになるから、火の元注意です!

はんだごての英単語

はんだごては
英語で”soldering iron"です。

日本語ぽく表すと
ソルダリングアイロン」です。

soldering”に
はんだ付けする」の意味があります。

そして、
iron”には
「(衣服などの)しわを伸ばす道具」という意味があります。

このようなことから、
soldering iron"には
はんだ付けするときにはんだを伸ばす道具」ということにつながるんですよ。

【soldering ironの英英の意味】

ネットの英英辞典では、
”soldering iron"は次のように表されています。

a tool which is heated, usually by electricity, and used for melting solder and putting it on surfaces

「よく電力で熱する道具で、はんだを溶かしたり、表面に置くときに使われる」

引用元:soldering iron(ロングマン英英辞典)

最後に

はんだごてが大昔からあったことに驚いた発見でした。紀元前の頃には電力も通っていなかったし、はんだを溶かすための温度をどのように管理していたのか、気になってしまいます。

はんだごてを使ってはんだ付けをどんどんやってみたいところです。

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