通算100台以上ヒッチハイクをした頭のおかしい経験が、今の自分の芯を作っている
『日本って素晴らしい国!』
『日本人で誇らしい!』
と思った瞬間が、最近のバスケットボール。
日本代表がW杯で48年ぶりの"五輪自力出場"!
めっちゃ感動して泣きました。本当にすごい。
格上の国相手に、最後まであきらめないその精神。本当に素晴らしいと思いました。
こういう経験を通して鼓舞されたり、心に深く刻まれることは多いと思います。
私はイノシシ🐗のような人間なので、何事も自分で経験し、学んだことがやはり今の自分の考えや芯になっていると思いますが、みなさまはいかがでしょうか?
本日はそんな私の頭がおかしい経験を語るのですが…笑
実は大学生のころ、自分の人生に迷いすぎて、当時堀江貴文さんの著書に書いてあった『ヒッチハイク』をめっちゃくちゃやっていた時期がありました(今となっては黒歴史ですが…笑)なんと通算100台以上!!
大学生時代の私はどんな感じだったかというと、
『何者かになりたくて焦っていた』
この言葉が一番しっくり来る時代でした。
当時夢も無く、なんとなく母親に「女の子は手に職を付けなきゃ!」と言われて入った栄養学部でも、実は管理栄養士は給料が安くて、でも激務で、チーム医療なんて名ばかりで(食事なんて、と当時は思われている節が強かった)ということに気づいてしまったんです。
素晴らしい仕事ではあるんだけど、「”やりがい”という言葉で理想と現実のギャップを埋めている感」を感じて、とてもいやでした。(管理栄養士の方はごめんなさい、でも当時はまじでトゲトゲしてたので許してください。笑)
だから夢も希望もない自分自身に焦っていて、いてもたってもいられなくて、でもどこかに行けるお金もなく、始めたのが友人から誘われたヒッチハイク。
サービスエリアででっかいスケッチブックに「東京方面」って書いて、それを高く掲げて、誰かが話しかけてくれるのを待つんです。
最初は怖かったし、恥ずかしかった…
じろじろ見られて、「テレビの撮影?」って話しかけられたり…(撮影?って言われることは本当に多かったです)
でもありがたいことに「乗せていこうか?」と声をかけてくれる方がいらっしゃるんです。嬉しくて、車の中でいろいろな話をしたり、聞いていただいたり…
乗せられないけど、と言いながらお弁当や飲み物を買ってきてくれる方もたくさんいて、さらにはトラックの中で寝させてもらったこともありました(もちろん怖い経験は一度もしたことが無かったです。本当にありがたい…)
そんな形で何回も何回も、迷いながら怖がりながらヒッチハイクを繰り返して、なんと通算100台以上の車に乗せていただいていたことが判明したのです。(当時の日記に事細かに書いてあります)
そこで気づくのです。
不思議と乗せてくれる方って、経営者さんと、トヨタの社員の方々が多いことに!(当時は静岡にいたので、その影響もありつつだと思いますが)
心の余裕がある方々が、人にも優しくできて、何事も面白がれて、そしてその心の余裕は経済的なゆとりに繋がっているということを、当時の私は知ったのです。
まとめ
ぶっちゃけ、ヒッチハイクをやって、人のお話を聞いているだけでは何者にもなれなかった。
でも、あの経験が
「誘われた時がタイミング」
「やったことの無いことは語らない、やってからしか語る資格は無い」
「経営者は多くの経験ができ、人の可能性を応援してあげられる存在」
の今の私の精神を作り上げてくれた気がしています。
だからこそ、何事もまずやってみて、やっていた後の景色を見てみようと思っています。やる前に断るのは、1mmも迷いが生まれず、「絶対断る」と思った時だけにするようにしています。
だからこそ、いまだにたまーに嫌な思いをして泣きながら電車で帰ってくる30歳がいるわけですが…笑
あ、ちなみにヒッチハイクの推奨はしません!!100台以上に乗せていただいた私が言うのも微妙ですが、
大変です!!!気も遣うし、家に引きこもっていた方が楽に決まってる!!笑
あと普通に危険だと思います、心優しい方ばかりに会った私が強運だっただけだと思います。
本日も自分の芯と志を掲げて、10億円企業目掛けて、アラサー女子、本日も頑張ります!
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