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直火式エスプレッソメーカーで

数か月前から直火式エスプレッソメーカーでコーヒーを楽しんでいます。

マッキネッタ、モカ、カフェティエラ…など いろんな呼称があるんですね。
もしかしたらメーカーによって呼び方が異なるのかな?

直火式エスプレッソメーカーと聞いて私の頭に思い浮かぶのは、
ビアレッティの これ ↓

かわいいなぁ、けど洗うのが面倒そう、という理由で購入を検討したこともありませんでした。^_^;

それまではペーパーフィルターばかりだったのに、使うきっかけとなったのは 貰ったから なのです、、
トリノの知り合いのイタリア人家族がいろんなものと共に
送ってくださって。
使い方も知らなかったのでネットで検索。
なんとなくハードル高かったけど、イタリアでは1家に1台(それ以上??)
の日本でいう急須みたいなもの、と書いてあったのを見て
なんとなく少し気が楽になりました。

頂いたのはラバッツァ(Lavazza) のカルメンシータ(Carmencita)というモデル??の3人用。
ちょうどこの動画の。

使い方も難しく考えてましたが、水を入れ過ぎないこととしっかり締めることくらいで。あとは抽出が終わったのかどうか、音の変化に気づけるのかどうか、、、

沸騰の音に耳をかたむける時間もなかなか良いなと思いました。
初めて飲む自分で淹れたエスプレッソ。(豆も一緒に入れてくださっていた。)嬉しい。
(あ、初めて使う際は洗剤で洗ってコーヒー豆をいれずに水だけで2、3回
淹れる、という作業をするそうです。)

洗い方は、コーヒーの油分がいい感じになじんでくるのと洗剤のにおいが付くの避けるため洗剤を使わずに洗う、とのことでした。コーヒーの油分や香がしみついて「育っていく」感覚。
それが楽しみで毎日淹れています。

パーツを分解して洗うのも想像よりは簡単でした。
食器はすぐにふかないズボラですが、これだけはすぐ拭き上げます!
ていねいに。洗うよりていねいに。自分なりの順番で。
細かい粉の残りは拭くときの方がよく取れると思います。

なんでもっと早く使わなかったんだろう、、、
今ではカフェラテを飲む毎日。
確かに本体に油分がなじんできてる気もするし、小キズもいとおしい。
そんなある日、空焚き事件を起こすのですが(T_T)
案外早く気付いた方だったのか、製品が頑丈なのか
取っ手が少し変形した以外はパッキンも無事で、問題なく使えています。

後日、京都・北白川のワールド・コーヒーさんで
おススメをマッキネッタ用に挽いて頂きました。
苦味もしっかりあってこれも美味しかったです。

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こんな感じでめんどくさがりの私も急にマッキネッタを楽しむようになりました。
空焚きは二度といたしません。。


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