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しましま♡【キルモノ vol.37】

【キルモノ vol.37】

しましま♡

編集後記

キルモノ、実は今回で3周年でした!なのに発行遅れてすみません。そして特に3周年特集でもなくてすみません。笑
3年もやってるのかあ…。そりゃネタも尽きますね。
毎回どうしようかな〜?と、閃きを待ってるのですが(気分が乗らないとできないので)
今回は他のことに気を取られすぎて遅れました。
最近茨城の奇祭や性神信仰のことが気になりすぎてて、脳内が男根と大根のことで頭がいっぱいです。(大根を彫ってその形にして祀るタイプの祭りがいくつかあるのです。)

その辺の話はこちらで。

さて、本文内でちょっと触れていた
「縞の着物をフォーマルで着ていた話」ですが、
こちらの新聞記事を参考にしてます。

昭和8年の本に挟まってた新聞の切り抜きなので、いつの何新聞なのかは不明です。
銃後の女性というフレーズがあるので、戦時中ですかねぇ…。昭和15年以降くらいでしょうか?
戦時中の記事と言われれば確かにそんな気もします。
タイトルは、
禮服のない人が婚禮の式場に招かれた時の服装 どんな服装で行けば良い?

本文には、
有り合わせの着物で間に合はせるにはどうすればよいかを申し上げてみませう。

とあります。

・喪服で代用する場合
・訪問服で代用する場合
・色無地紋付で代用する場合
そして最後に

・縞の着物に羽織

以下引用

これは最後の略服です。着物を縞にし羽織は既婚婦人ならば黒の抜紋付、未婚ならば色無地抜紋付又は絵羽織でもかまひません。

時代によってフォーマルのルールは意外と変化しています。
地域柄もありますし、その時々で本来は割と柔軟だったのでは?と思います。
今の方が、ネットでなんでも「正解」のようなものに辿り着くので、みんなが同じ格好になりやすいのかもしれません。

なんだか現代の方が窮屈に私は感じます。

まあそんな感じで、かつてはフォーマルとしても着られていた縞柄の着物(今も江戸小紋などはきちんとした場でも着られる代表ですね)
あなたはどう着こなしますか?

ではでは4年目突入のキルモノもどうぞ宜しくです。
お読みいただきありがとうございました!!


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