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【知床女一人旅】vol5「原生林&断崖トレッキング」その2 

「原生林&断崖トレッキング」その1」が未読な方はこちらからどうぞ。

森を抜けて、そこにあったのは。
断崖絶壁の絶景!

崖の向こうはオホーツク海。崖からは滝が流れ落ちています。
前日、船の上から見た崖の上に、今、立っている!
感動で思わず、声をあげてしまいました。

「自分の足で歩いてしか、たどり着けない景色がある」

頑張って、よかった(そんなに大変ではなかったけれど 笑ガイドさんがおすすめの撮影スポットを教えてくださり、みんなで撮影会。

一見、絶壁の先に立ってるように見えますが、岩の向こうは崖ではないの(笑 安全に、でも、映える写真を撮れました!

しばらく景色を堪能した後、まだまだいい景色があるとのこととまたトレッキング再開。

まずは、先ほど見た滝を正面から。

そして、海岸線沿いにトレッキング。木々の間からところどころオホーツク海を眺めながら、これまた気持ちよく歩きます。そして、たどりついたのは。

知床岬を遠くに眺める絶景!!

ちょっとかすんでいて、「あっちの方は知床岬かなぁ」って感じになってしまいましたが、でも、「この先に岬がある!」と思うだけで感動です。

憧れの知床岬。海からと陸からと、両方から眺めることができるとは!
……その1でもちらっと書いたように、もともとはこのトレッキングに参加する予定ではなかったのです。いろいろが重なって、そこに立ったわけですが、まさにこれぞ運命!でした(笑

そして、やはり、知床は野生動物の宝庫です。
崖に巣を作っている鳥たちや、絶壁で草を食べる鹿にもまたまた会えました。こんなに普通?に野生の鹿にあるとは思っていなくて、さすが、知床です。

が、ここで雨が降ってきてしまいました。がっつりした雨具はなく(雨が降るようならレインコートを借りられるということだったので油断したー)、撥水のウインドブレーカーしかなかったのでちょっと焦りましたが、森の中に入ってしまえば、木々が傘代わりになってくれました。まさに、「森に守られている」感じ。
かなりの本降りでしたが、森のおかげで撥水ぐらいでもなんとか大丈夫でした(でも、トレッキングにはきちんとした雨具を持っていこうね?

雨の森もしっとりして、なかなかよかったです。

知床の生き物と言えば。
ガイドをお願いしましたピッキオ知床さん。このピッキオとは啄木鳥のことだそう。
啄木鳥って木に穴を開けるから森の嫌われ者化と思いきや、啄木鳥が木に穴を開けることで生態系が保たれているのだそう! 知らなった!

ということで、最後はガイドさんが持ってきてくださった啄木鳥のぬいぐるみとともに(笑

森を抜けるころには雨も止んでました。

約3時間の原生林と絶壁のトレッキング。思っていたよりずっと楽しくで有意義でした。
ありがとうございます。

次は情報編に続きます。

「知床原生林&旦那トレッキングツアーを動画でどうぞ」


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