見出し画像

映画#134『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
(”Indiana Jones and the Last Crusade")

監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、リヴァー・フェニックス、アリソン・ドゥーディ、デンホルム・エリオット、ジョン・リス=デイヴィス、ジュリアン・グローヴァー、マイケル・バーン、マイケル・シェアード、他
製作会社:ルーカスフィルム
配給:パラマウント・ピクチャーズ
公開:1989年5月24日(米国)7月8日(日本)
上映時間:127分
製作国:アメリカ合衆国

Wikipediaより引用

【あらすじ】
1938年。考古学者インディは富豪ドノヴァンから、キリストの血を受けた聖杯の捜索を依頼される。最初は渋っていたインディだったが、行方不明になったという前任者が自分の父ヘンリーだと知り引き受けることに。ベネチアで父の同僚シュナイダー博士と合流したインディは、父から託された聖杯日誌を頼りに、聖杯の在り処を示す手掛かりをつかむが……。

映画.comより抜粋

画像出典:映画.com

『レイダース』『魔宮の伝説』と続いてきた『インディ・ジョーンズ』三部作の最終作にあたる今作。初代ジェームズ・ボンドで知られるショーン・コネリーがインディの父親であるヘンリー・ジョーンズ・シニア、今は亡きリヴァー・フェニックスが若き頃のインディを演じるとともに、物語の流れも『レイダース』へ原点回帰。秘宝「聖杯」を巡り、再びナチスとの死闘を繰り広げることとなる。


前作『魔宮の伝説』よりアドベンチャー要素は若干控えめに。代わりにその分をナチスとのバトルアクションに変換、すなわち『レイダース』への清々しいなまでの原点回帰を果たしている。スピルバーグ自身も「『レイダース』こそがシリーズ最高傑作だ」と語る通り、これぞ彼の思い描く『インディ・ジョーンズ』のあるべき姿なのだろう。

だが私個人としては前作のわちゃわちゃ感と大冒険感が非常に好みだった為、今作と前作どっちが好きか?と聞かれたら私は前作を選ぶだろう。一方、終盤のインディが予言を頼りに遺跡のトラップを掻い潜っていく様は『レイダース』のオープニングを彷彿とさせられた。

私が『インディ・ジョーンズ』シリーズに求める物のほぼ全てがあのシーンに込められている、と言っても過言ではない為(聖杯を手にしたナチスが予定調和のごとく呪われて死ぬ展開も含めて)妙な懐かしさを覚えた。


『魔宮の伝説』は『レイダース』よりもコメディチックな作りとなっていることで有名だが、今作はインディとヘンリーによる寸劇が多く、それに伴いクスッとさせられるような展開も多数登場。恐らくシリーズを通して最もコメディシーンが多いタイトルだろう。

しかしながらカッコよく見せるべきシーンはしっかりカッコいいのは流石インディと言ったところ。ラストシーンの、夕陽をバックにあのテーマ曲と共に駆け抜けていくインディたちの姿……アレは本当にカッコいい。夕陽は全てを解決する(?)


ところで、今作を鑑賞したのは何と約二週間前にも遡る。何が言いたいかというと、今作の内容が頭からすっぽ抜けてしまっているのだ!!故に鑑賞直後に書いたFilmarksのレビューを見つつ記憶を遡って本記事を執筆しているのだが……内容が頭に入っていないと些か書きづらい。

まぁ長らく放置していた私の所為であることに変わりないのだが……。書き溜めには注意せねば。いくつか前の記事にも書いた気がするけど。

それではまた、次の映画にて。

この記事が参加している募集

#映画感想文

67,333件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?