てんとうむし

てんとうむしが住んでいる。
そう、虫のてんとうむし。あいつ。

そもそも虫は苦手なんだ。
この記事のアイキャッチ画像を探すため、無数のてんとうむし画像をみていたら気持ち悪くなった。
苦手なんだ。てんとうむし、ごめん。
なのでアイキャッチは花だけ。

あ、住んでいるというほど長くもなく、2ヶ月くらいでいなくなる。
静かに部屋の片隅にいて、寝ているように動かない。
というか、たぶん寝てる。
冬になると、毎年、必ず、少なくとも1匹は寝ている。
部屋の隅、天井あたりの高い場所で静かに寝ている。

てんとうむしといえば、赤色に黒い斑点。
と思うのだけど、我が家にいるのは毎年決まって、なぜか黒色に赤い斑点のてんとうむし。
赤色のてんとうむしは、このあたりだと目立ちすぎて、捕食されやすいのかもしれない。よくわからない。
毎年決まって、なぜか黒色に赤い斑点のてんとうむし。

ずーっと何日も何日も同じ姿勢で動かない。
死んでるんじゃないかと心配になる。

でも、春がくると、いなくなる。
ある日、気がつくと、いなくなっている。
特段のあいさつもなく、突然いなくなるので、いなくなったあと、少し不思議な気持ちになる。苦手なんだけどな。

春ですね。