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名前
外出でタクシーに乗った。
という話なので、アイキャッチ画像の電車は関係ないです。
乗り物の写真があまりなくてね、ごめんなさい。
ちなみに、風祭駅あたりで展示されてる電車のはず。
で、タクシーね。
近場なのでワンメーターくらい。
ワンメーターってなんだか申し訳ない。
なので、配車手配をして、手数料を加算しておいた。
気が利くね。
というのは嘘で、住宅街なので、幹線道路に出るまでがめんどくさい。
幹線道路まで出たところで、タクシーが通るかどうか、分からない。
なので配車手配。スマホは便利。
で、配車されたタクシーに乗る。
乗ったら名前を名乗る。配車予約の確認ね。
そしたら運転手さんが
「これは言わないと!と思いまして。わたしお客さんと下の名前が同じなんですよ!」と。
ネームプレートを見たら、たしかに下の名前が同じ。
漢字は微妙に違う。
けど、それでも漢字2文字中1文字が同じ。
ヨミは全く一緒。
漢字の名前、とくに1文字目が同じというのはとても珍しい。
とにかく難しい。
初見では全く読めない。
「公」を「きみ」と読む、これはなかなかに難しい。
どうみてもハムだし。
そんな感じで、「珍しい名前なので、よく間違えられませんか?」っていう話で盛り上がる。
電話だと、「きんや」さんですね?と言われるとか。
言われた瞬間、こっちは心の中で「はい、消えたー」っていう声と机を叩く音がして、彼らは解答権を失う。
あ、これは愛川欽也さんのやつね。
これ、運転手さんに言ったんだけど、たぶん分かってなくて、運転手さんも困ったと思う。
お若い方でした、ごめんなさい。
ヨミを教えると「ああ、なるほど」と、ほとんどの人があとから気づく。
工藤公康さんとか、木村公宣さんとか、いらっしゃるにはいらっしゃるので。
でも、ヨミでも同じ名前の人に実際に会ったのはたぶん初めてだったと思う。
感動的な話でした。私にとってはね。
あなたに感動があるかは知らん、ごめんて。
そういえば、なぜか税務署からの郵便が「欣也|《きんや》さま宅あて」に転送になっていることには怒りを禁じ得ない。
なんの手違いなんだ。それなりに払ってるのに。ぷんぷん。
面白いのでそのままにしてあるけど。
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