見出し画像

せかいたび63-69日目240710-0716🇪🇸バルセロナ①観光編

バルセロナは7日間滞在しました。
EU圏でポーカーのトーナメントに参加したいなあという思いがあって、タイミングとフライトの都合でこの時期にバルセロナにいることにしました。

カミーノ巡礼でバスク、ナバーラ、ガリシアと歩いていましたが、ここはカタルーニャと言ってまた少し雰囲気が違うなあと思いました。ずっと晴れて良い気候でした。

今回は2部構成に分けてお届けします。
①観光編と、②食事、宿泊、ポーカー編です。


サグラダファミリア 事前予約必須


バルセロナといえばサグラダファミリアというぐらい人気な観光スポットですね。
街のどこからでも見えるぐらい大きな塔で存在感は確かなものでした。

中に入る場合は、一週間以上前から予約しておく必要があります。
公式ページから26€でした。
さらに、ファサードという塔に昇るには別で10€かかり、トータルで36€かかります。
塔の上はさらに人数制限を厳しくしているのか、自分が見たときにはすでに予約が埋まっていました。(予約する際、チケットが別であります)

ステンドグラスが美しすぎる。

駅からくると、目の前にドカンとサグラダファミリアが広がるのでスケールにびっくりします。
少し、距離を置いてガウディ広場から眺めると全貌を写真に収めることができます。


カサ・ミラ

ガウディ建築のひとつです。
カサがスペイン語で家という意味だそう。
ミラさんの家ってこと。
28€します。私は外見だけにしました。
ガウディ建築といえば、曲線美。この建物の外見だけでも存分に味わうことができます。
1Fにギフトショップがあって、デザインが気に入ったのでマグカップを購入しました。


カサ・バトリョ

おなじくバトリョさんの家という意味だろうけど、アパートらしい。
29€します。私は外見だけにしました。
ここもくねくねしてる。


バルセロナの街並み

ビーチもあり、街路樹もあり、カミーノ巡礼の時あった中世の街並みもある。

バルセロナの凱旋門


サンパウ病院

モンタネールというガウディの先生が建てたものだそうです。
17€します。私は外見だけにしました。


カタルーニャ美術館

毎週土曜日15時以降は無料になるということで来ました。
バルセロナは土曜日、特に日曜日に無料になる美術館、博物館が多いです。
ロマネスク、ゴシック、モダンの3つの部屋がありました。
それぞれ結構広いのでじっくり楽しめます。

まどか☆マギカのさやかのソウルジェムみたいだな。

人間工学に基づいてデザインされた取っ手。
後述のカタルーニャ音楽堂のドアで実際に使われてました。

自分はアールヌーボーが好きなんだと知りました。
ミュシャとか好き。(これはミュシャではないです。)
日本画チックな立ち姿。

音楽博物館

日曜日に行きました。ここも無料です。

ハープとかピアノとか木琴とかいろいろ自由に弾いてよかったのでお試ししました。
ハープとかどうやって弾くのかわからなかった。
ピアノはまたここで練習させてもらいました。

https://maps.app.goo.gl/VrCRyv4n9e2f9QBC8


デザイン博物館

日曜日に行きました。ここも無料です。

企画展の女性のシルエットデザインの変遷が面白かった。
フリルで身体を大きく表現したり、細身で表現したり。


カタルーニャ音楽堂

いろんなショーを毎日開催しているので、フラメンコのショーを調べてみたところ、ちょうどよいタイミングであったのでフラメンコ観賞しつつ、中も見学することにしました。
ショーは中くらいの席にして53€でした。
ちなみに、中を見るだけの、いわゆる入場料が19€でした。

もうね、ゴージャスで美しい。
いままで一番のデザイン好きかも。

人生初フラメンコは、衝撃でした。
足も手も立派な打楽器なんだ、あれだけ多彩なリズムを刻むことができるのかと驚きました。また、ぶれない上半身の体幹の強さも。
いわゆる歌舞伎のようなお囃子があるのも知らなくてハレオというそうです。


グエル公園 事前予約必須

バルセロナの市街地からは少し離れています。
自分は、ホステルから近かったので歩いていきました。
結構高低差はあるので、バスを使う人が多いとのことでした。(ホステルの受付さん談)
入場料は10€でした。

曲線や曲面を生かした造りはやはりガウディならでは。
おとぎの国の建物みたい。

タイルで造られたカメレオンがかわいい。


グエル公園を出て東の方向へ進むとそこにはカルメル公園、さらにはギナルド公園と軽くハイキングコースが広がってます。
東へ進むにしたがって人も減っていくのでおススメ。
たぶんバルセロナで一番高い場所なんじゃないかな。
街をすべて見下ろすことができる絶景でした。

小さくサグラダファミリアも見えます。

一部にはこういう落書きもみましたね。

到着する前日に、水鉄砲による威嚇射撃を観光客に行うデモがあったというニュースを見ました。
幸いなことに現地では何もなかったので一部の過激な人達によるものだとは思いますが、
観光地のオーバーツーリズムはコロナ以降、どこの国でも問題になりそうです。

その②へつづく。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?