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40代までの脳は、まだまだ成長期!?

前の記事で

社会変革に欠かせないのは
十分な経験と知識を持ち
それを自在に扱うことのできる
成熟した大人の脳だ

ということを書きました。

この記事がなぜ生まれたのかといいますと、まずは私がまさにその世代にいること。そして、私の周りにいる同世代の友人たちを見るに、思い当たることが多かったからです。

柔軟で開けた知見を持ち
好奇心とチャレンジ精神にあふれ
世相に流されることなく
社会の動向を見極めて
それぞれ自分の判断で動いている

そんな人が多くいるなあと実感しています。
 

50~60代という世代。
世の中的には「おっさん・おばさん」で十把ひとからげに扱われます。
でも「おっさん・おばさん」は、戸籍上の年齢のことではありません。

そういうメンタリティを持っている人たちを指しているものだ、ということをうっかりと忘れてしまう人が多いようです。
人はどうしても見た目に惑わされやすいですから。

ためしにちょっと、まわりを見回してみてください。
たとえば10代20代でも絵にかいたような「おっさん・おばさん」思考の人がいませんか?
その逆に80代を超えても、まるで若者のように若々しい意識を持っている人もいます。

肉体の老化と精神の老化はイコールではないし、身体的な行動力と精神的な主体性もまたイコールではないんですよね。

テレビやマスコミに踊らされてマスクやトイレットペーパーを即座に買いだめに走るような行為を「主体的な行動」とは呼びません。
 

この数年、インターネットを活用したビジネス系コミュニティに関わっていますが、その中心になっているのはだいたいが30~40代の人たちです。

そうした人たちは、個人レベルでのビジネス活動を通じて、人や社会の動向や在り様をよく勉強しています。生き方に対する意識も高い。
なかには驚くほど知見の広い人もいて、わたしはいつも様々に良い刺激と情報とを彼らから受け取っています。

でも、なんですよ。
そんな彼らでさえ、やはり年配世代を「おっさん・おばさん」的に類型化して捉えていることがよくあるんですね。

まあ、それも仕方ないことだろうなとは思いますよ。
だって、まだまだ30~40歳なんだもの。
(これは差別意識じゃなくて事実ね)

頭でいくら知っていても、たとえば60歳まで生きてきた人の経験と感覚を想像することはムズカシイでしょうから。

これは、実際に自分が体験してきて、深く実感していることです。
 

脳の成熟の道のりから見ても、そうですね。
40代ぐらいまでは、まだまだ成長期です。
成熟していくのは50代あたりからと言われます。

まだ成長期にある脳の持ち主に、成熟期にシフトチェンジした脳をイメージしなさいというのは無理があります。
だってそれは、まったく未知の体験なんですから。

でも、逆に言えば、これほどの成長を続けている彼らの脳が成熟期に達したとき、いったいどんなことを考え出し、どんな行動を生み出していくのか。

実は今からそれがとても楽しみでなりません💛
こんな言い方をするとそれこそ「おばさん!」って言われちゃいそうですが(笑)

わたしがまだまだヤンチャしていた20代30代のころ、大先輩たちはそれを笑って見守ってくれました。その気持ちがちょっとわかってきたこの頃です。


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