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愛しのマルセイユ: ところで、女達はウォーキングを欠かさない

メトロⓂ️が2路線しかないマルセイユ

…ときくとギョッとするかもしれないけれど、生活はそれなりに成り立っている。

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フランス第2の規模の都市だけれど、ダウンサイジングされているわけではなくて、全く違う環境と生活リズムだから。

マクロン大統領が訪問してメディアで報道されたばかりの北部地区はもちろん、海岸沿いの西側も、山地とも言える東側も、カランクへと続く南部にもメトロ路線はないまま。

トラムは中心地から北と東にのびつつあるけれど、あとはバス。

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もしくは安価な公営レンタルサイクル、そして、徒歩。

年365日のうち300日は快晴なこの町で、車を持っていなくても、公共交通に乗らなくても、できる事はたくさんある。

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さしあたって、靭帯を痛めた時期を除いては、普通に上り下りできる底石の階段は、最初に目にしたときにはうんざりさせられたけれど、日本の神社の境内みたいで今は愛しささえ覚える。

そしてうねうねとした坂道を登って降りれば、地中海が広がる。

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そうそう、アンチエイジングなんかしないで自然のまま歳を重ねることを受け入れているのがフランス女性と言われているけれど、実は、若い時から心身のメンテナンスを怠らない人は多い。瑞々しい身体や体型を保つために、ジョギングやウォーキングの習慣を持つ女性は、案外多いはず。

…聞いてみて。

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