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日本のソーシャルビジネスは、チャーハン×ラーメン並みにPRをセット売りしないと広がりを見せない件

オールインクルーシブブランドSOLITの田中美咲ちゃんと「ソーシャルビジネスとパブリックリレーションズ トークセッション」とSOLIT試着会を福岡で初めて開きました。

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マスコミの仕事をしていたとき、ソーシャルセクターの方々の話を聞いたり、相談を受けたりするうちに、共通する課題に挙がるのがPR・発信でした。

上手なPR・発信をする組織団体は、総じてブランディングの向上につながります。

例えば介護領域だと

「この団体のビジョン・ミッション・バリュー、イケてるから、カッコいいから、関わってみようかな」と特に若い人への認知拡大につながります。

例えば試着会の最後に来てくれたのは、北九州の大学に通う女性でした。インスタでたまたまで試着会のことを知り、北九州から来てくれたんです。これもPRのチカラ。私もPRに協力してプレスリリースを書いて、新聞・テレビに取材していただきました。

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地元テレビ局の取材の様子

日々の発信、どう発信するか、どう見せるのか、クリエイティブのチカラを集結させたSOLITメンバーの執念が、北九州から女性を呼び寄せる結果になったのだとおもいます。試着会の後、私と美咲ちゃんと3人でささやかな食事会もしました。ご縁に感謝です。

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トークセッションでは、こんな話をしました。
 
・ソーシャルビジネスのPRで大切な視点
・海外のソーシャルビジネス(シリコンバレー)PRと日本との違い
・連続社会起業家である田中美咲がPRで大切にしている視点
・田中美咲、木村公洋が関わった事例をPR視点で解説・分析

 
私が刺さったのは「PRはどの段階からするべきなのか論」。日本では商品やコンテンツ・サービスが出来上がってから、「さあPRどうする?」の考えが殆どですが、シリコンバレーでは「試験的・試作の段階からPR担当者を入れて、PR戦略を練る。報酬はその時は出ないが、株などを持って大きくなった配当が報酬になるとのこと。

ラーメン×チャーハンセットは両方ともメニューの主役です。まさにソーシャルビジネス×PRも両輪のごとく主役に立てないと、サービスやコンテンツの認知拡大は難しいのだと痛感しました。

先日のフリーランス向け勉強会も手前味噌ながらクオリティ高いなーと感じてますが、今回も神回かと思うほどPRを深掘りできたので、しばらくしたらアーカイブ販売します。これで少しでもSOLITの活動資金を捻出できればと。

改めて関係各位の皆さま、お疲れさまでした&ありがとうございました!

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