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覚悟を決めてフリーランスで生きていこうと決めたアナタへ。まずは●●しようぜ。

フリーランスへの勇気が持てないあなたへ

フリーランス19年目に突入した木村です。2024年に入ってから、フリーランスの生き方・働き方・考え方・動き方を軸にしてnote発信を展開しています。

今回は、組織から飛び出してフリーランスとして働くことに興味を持つ人に向けた内容です。27歳の時にフリーランスになり、45歳の現在までずっとフリーランスとして働いてきた私。ある調査によると、フリーランスの3年生存率は半分以下だそうで、そんな社会においてよくもまあ飢えずに生き延びてきたものです。

そんな半生を飲み会や交流会で話すと、その生き抜いた術に関しての質問を受けます。

フリーランスには、なりたくなくてなったわけではなりません。やりたい仕事をしていくには、それしか生き延びていく術がなかったんです。テレビ局を股にかけ、番組会議でバンバンネタを通し、「先生」と呼ばれる生活。2000年代前半に起きた放送作家ブームに全乗っかりして作家先生の企画術・発想術の本を買いあさり、読みあさったことでさらに形成された価値観。

「もうこの仕事しかないっしょ」

ノリと勢いで飛び込んだ、よしもとの放送作家養成所。憧れから現実に変わっていった1年間の学び。卒業後に入った業界。現実と夢と希望の狭間で生きた20代後半から30代前半。平成後期の、ようやくインターネットがアーリーマジョリティからレイトマジョリティに浸透してきた頃。

あの頃を話して言語化していると、フリーランスとして生き抜くには小手先のテクニックではない「何かが」あったからこそ、生き抜いて来れたんだと。

その何かはいくつもあるのだけど、2つ挙げるとするなら「覚悟を持つ」と「ネジを外す」かなと。結局、腹をくくってやらないと、ここまでたどり着けなかったんです。今もそう。

もしかしてレコメンドや検索でこの記事にたどり着いたあなたは、組織を飛び出してフリーランスとしてやってきたいなぁと思っていると思うんです。

今回は「言うても、変化の一歩が怖い」「失敗したらどうしよう」「周りの目が気になる」「勇気が出ない」と嘆き、体が動かない組織勤めのあなたに変化の一歩の後押しする記事をご提供します。


その決断に拍手「まずはめちゃくちゃうまいもん食おうぜ!」

フリーランスとして19年のキャリアを重ねてきた私が、これからフリーランスの道を歩もうとしているあなたにひとつの提案があります。

「まずはめちゃくちゃうまいもん食おうぜ!」

この提案には、ただ美味しいものを食べる以上の意味があります。フリーランスとしての新生活を送ると決めたあなたの人生のネクストステージを、特別な瞬間として記憶に刻むためのものです。

新しいスタートを切るあなたの決意を、「めちゃくちゃうまいもん」で刻むという提案。なぜ「めちゃくちゃうまいもん」なのか、そのワケとは。

会社の名刺がないあなたが、あなたでいるために

人生の大きな転機には、それを記念する何か特別な行動を取ることが大切です。その行動を日常から非日常という特別な時間にすることで、後々まで心の支えとなり、初心に帰るきっかけの1つとなります。

人生において大きな決断を下すとき、フリーランスで独立するという決意は仕事の在り方だけでなく、生き方をも変える大きな一歩です。

会社の名刺を捨てた自分は、社会で受けもらえるのだろうか。

そんな決意を飾る美味しい食事は、これからの挑戦を思い出し、困難な時でも前向きな力を与えてくれる記憶の糧となるのです。フリーランスへの転身は、ただの職業選択以上の意味を持ちます。

自由を追求し、自己実現を目指す旅の始まり。

この人生のターニングとなる最初の一歩を、記憶に残る美味しい食事で刻むことで挑戦の時に思い出し、まさに生きるエネルギー源にすることができます。

「めちゃくちゃうまいもん」の選び方

では、どのようにしてその特別な食事を選べば良いのでしょうか。大切なのは、その瞬間に価値を感じ、心から楽しめる食事を選ぶことです。それは地元の隠れた名店での食事かもしれませんし、ずっと挑戦してみたかった高級レストランのコースかもしれません。大切なのは、その食事があなたにとって意味深いものであることです。

私の経験値で話すと、フリーランスになるちょっと前、ちょっと好きだった女性とカニ料理を食べに行きました。26歳の頃。普段行っていた居酒屋と比べて客単価が3倍以上の1万円。会計は2人で2万円。

何かの記念日でもないのに、当時の自分は人生に迷っていた時期でプロミュージシャンになる道から違う道に行こうかずっと考えていた頃です。

そんな自分を打破するために、女性に理由を説明して恵比寿のカニ料理屋につれていきました。当時のブログに会計のレシート画像があがっていて、それを見たときに「あの頃」がぶわっと蘇ってきて、こうして綴っています。

カニの味はさすがに覚えていませんが、そのお店に行ったという記憶は心に刻まれています。

フリーランス生活計画を想像しよう

「めちゃくちゃうまいもん」を食べた後は、フリーランスとしての生活計画を想像させましょう。目標を明確にし、日々のスケジュールを整理し、自分自身の成長に投資する時間を作ることが重要です。

会社員は会社が決めたスケジュールで動きますから、基本的に時間の融通は利きません。でも、フリーランスは仕事も休みも時間割は全て自分で決めます。学校の時間割や会社のスケジュール表のように誰かが決めた生活ではなく、全てが自分次第。

何時間働こうが、何時間休もうが、自由で勝手。

好きに決めていいんです。そう、好きに決めていいんですよ。フリーランスになるということは「好きに、自由に」が常について回るんです。「ついて回る」とネガティブな表現を敢えてしていますが、もし「好きに、自由に」をちょっとでもネガティブに受け止めてしまったアナタ、ちょっとだけ訓練が必要かもしれません。

あなたの人生は誰のものですか?奥さんですか。子供ですか。両親ですか。会社ですか。友人ですか。

違いますよね。

あなたの人生は、あなたのもの。誰がなんと言おうと、これだけは譲ってはいけません。

でも、誰かが決めてきた自分の人生をいきなり自分が決めることに抵抗がある。メンタルブロックがある。そのメンタルブロックを取り除く簡単かつ効果的な手段が「めちゃくちゃうまいもん食おうぜ!」なのです。このブロックを取り除くことが、自由に働く新しい生活様式への適応を助け、成功への道を切り開くための基盤となるのです。

まとめ

フリーランスとして決意したその日の食事は、めちゃくちゃうまいもんで舌鼓をうってください。その経験をSNSで共有し、みんなでその喜びを分かち合ってもいいでしょう。あなたのストーリーが、他の誰かの勇気の源になるかもしれませんし、なによりフリーランス仲間がめちゃくちゃ応援してくれるはずです。

フリーランスとしての道は確かに挑戦に満ちていますが、小さな楽しみや成功を記念することで、その旅をより豊かなものにすることができます。

あなたがきょう選んだ「めちゃくちゃうまいもん」が、あなたのフリーランスとしての長い旅の中で、いつも力となり、前を向かせてくれることを願っています。

長い旅の途中での小さな灯台のように、いつもあなたを照らし、前へ進む勇気を与えてくれることを願っています。あなたの新しい章が、期待と成功と充実感で満たされることを心から祈っています。




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