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明石市発達支援センター(北庁舎2階)と兵庫県立こども発達支援センター(魚住町)

明石市周辺には上記の2つの施設があります。
 毎回話をしていても名称が似てるから😵
どっちを先方が話しているかゴチャゴチャしてしまいます。(更に子育て支援センターに明石こどもセンターなど別機関があります😩ややこしい)
 私は県のこども発達支援センターには行ったことないですが、
市の発達支援センターには通っていました。

今回は、市の発達支援センターがどんな感じだったのか伝えられたらと思います。


明石市発達支援センターの活動(ホームページ参考)

  • 相談支援

  • 就労相談

  • 発達支援

  • (啓発と研修)

利用して知ったこと、経験したこと

  • 発達検査は行っていません。そのため診断もしません。

  • 委託医者は定期的にいる。その先生に疾患のスクリーニングをしてもらうことは可能。     ここも診断や治療はない。必要であれば医療機関に受診が必要になる。

  • センターは単発利用が多い。(1回の面談で情報提供が終わるからかな?)

  • 定期に面談をしているのは、子どもの発達障害よりは大人の精神疾患の方とその家族の相談支援、生活指導が多いそう。

  • 医療機関は紹介はしない。公平性が必要だから?どこで発達検査を受けるかは自分で探してって。

  • 発達検査を受ける方法を教えてくれる。

  • 発達検査に関して、医療受診は結果を貰うまで2.3ヶ月待ちなので、心理士さんが検査だけしてくれることを教えてくれた。 

  • 明石市立あおぞら園の心理士さんを紹介してくれた。(まだ発達障害じゃないと思ってたから結果をみて受診するか決めたいと話した結果)かなりのイレギュラーで驚かれたが検査をしてくれた。

  • 療育には医師の診断書が必要。診断名が有効であること。医師によっては発達検査の結果を見て診断書を書いてくれない場合がある。

  • 別の医師なら診断書出してくれることもあるからもし診断書でなかったら別の医者をあたるといいとアドバイスもらう

  • 療育の手続きはしない。

  • サポートノートかけはしを紹介してくれた。かけはしノートの説明、使い方の講習や交流会開催をしてた

  • 市の機関なので、今までの健診内容やフォローアップのことなどの情報開示を希望したらしてもらえた。

  • 就学相談の悩みを聞いてくれた(情報や気持ちの整理をしてくれる。どっちがいいなど言わない)

  • 生活指導として問題解決プロセスを教えてくれた。

  • 学校と連携して様子を見に来てくれるらしい。(幼稚園もすることあるらしいが我が子はしてもらったことはない)

市の発達支援センターへの私の感想

市の立場だし
決定権が親、本人にあるためか、
相談にはのるが、おすすめしたり、特徴は教えてくれません。(病院探しや療育事業所探しなど)
発達障害の窓口であるが、発達検査や診断も勧めてこない。さらに療育も勧めてもきません。
生活指導や親や子どものことを褒めてくれるのですが、教科書通りの対応な感じで、そうだろうけど現実厳しくない?毎日できるかな?という感じに、
即効性のある具体策は提示されてないと感じました。他者と比べたり、経験した事例もあまり出さない感じも受けました。発達障害を疑ったときにまず紹介される窓口であるため、療育には繋がるように話をしてほしかったと思います
療育につながるまでの発達検査とその後の診断書を貰うまで1年間ずっと面談をしてました。
検査はしてもらったから更に診断書を貰いに行く意義を見いだせなかったのです。
発達検査がグレーゾーンの域にあったため、療育に繋がらなかった場合、もう他を受診するために待ったり、頑張ったりする決心がつかなかったからです。
でも結果的にもっと早くから療育に通いたかったです
親も本人も療育のスタッフと話してる方が、どう過ごせばいいか理解できましたし、日々成長を感じられました。さらに、将来の不安が小さくなったように感じます。

補足:兵庫県立こども発達支援センター

私は行ったことありませんが、友人が行きました。
ここは紹介状が必須で、かつ予約をとってから受診するところになっています。(詳細はHPを確認ください)
友人は幼稚園を通して申込みをしました。
申込みから受診予約、受診後に発達検査のための各種検査があり、話を貰ってから発達検査の結果を聞くまでに4ヶ月以上かかったのではないでしょうか。
しかし、心理士さん、OTさん、STさんなど様々な検査を通して
発達の程度と不足していることは何か、
何をしていけばいいかがハッキリしたように思いました。
また診断後友人はことばの教室に通うことになり専門的で素敵な先生に教えを貰え羨ましく感じました。
ただ明石市から魚住に通うことは結構大変なんだそうです。また教室も月1回で回数が少なく変更しずらいというところがあるようです。

まとめ

市の発達支援センターは相談をゆっくり聞いてくれますが療育に結びつきませんでした。
もし身近な人が発達検査を勧められているなら、
県立のこども発達支援センターを勧める
と思います。
我が子は、年長の半年で大きく成長したし、療育は幼稚園児はほぼゼロ円だから、もし急ぐならクリニック受診を勧めるかもしれません。
いや、急ぐなら今なら児童発達支援事業所に見学行ってからそこのスタッフと相談するように言うかも。
具体的なクリニック名を教えてくれると思います!

最後に、発達検査の結果を見てグレーゾーンにいるから療育無理かもって思っていた時期があったのですが、
勧められたらクリニックで検査結果を持っていったら凸凹があるし、困りごとは療育で相談してみてって下さいってすんなり診断書を書いて下さった!!
疾患名なしでした!!!(後にやっぱりモヤモヤするので自閉症検査を受けました)
 先生が理解あるのもあるし、優しいのもあるけど、やっぱり幼少期からの療育に効果を感じてるのかもって思いました。
自己判断は迷うだけですね
ただ、県の申請が通るかはまた別なので、アピールはした方がいいです!
神戸市は検査結果重視で難しいとコメントを見たことがあります。(今は違うかもだけど)

療育の入口は、障害かもという不安もあるし、
事務手続きもあるし、
本当に中々スムーズにいきません。
でも多くの方に療育につがる行動を取ってもらって、生きづらい我が子を助けてあげられるといいな、親も助かるといいなと思ってます。

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