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療育施設まで調べたのに、発達グレーゾーンで療育申請が通らなかった人へ

障がいじゃないことに安堵されることもあるかもしれません。が、困りごとが解決せずにモヤモヤするかもしれないとも思います。
検査結果がたまたま良かったかもしれないし、点数だけで判断され、
日常的な癇癪や困り感を上手く伝わらなかったかもしれません。
療育に行きたくてもいけないのはちょっと損してる気持ちになる方もいるかもしれない。

そんな方へ私が教えてもらった療療育の申請に繋がるための別アプローチを伝えます。
ぜひ参考にしてみてください。


①別の医師に意見を貰う


以前も書きましたが、医者によって診断書を書く考え方が違うので、診断結果は同じでも療育のための診断書を書いてくれる先生もいるはずです。
現に我が子は発達凸凹(年齢に対して2歳能力低いところがある)で診断書を貰いました。障がい者手帳とかではなく、療育を受けるための受給者証を貰うのであれば普段のかかりつけの小児科の先生でも描いてくれそうです。

②別の検査を受ける


発達検査は年に1回らしいです。が色んな種類があります。
我が子の場合、翌年に、同じ発達検査も受けましたが、別の検査も一緒に受けました。
その別の検査は詳細を教えてもらえませんでしが、自閉症の検査でした。
結果、自閉症スペクトラム障害の特性が強い事が分かりました。
診断名のある診断書はもう貰いませんでしたが、初めから発達検査ではなく、この自閉症の検査を受けていれば疾患名の入った診断書をもらって療育に通っていたかもしれないと思いました。


③就学してから注意欠陥多動性障害の検査を受ける


未就学児では、注意欠陥多動性障害は対象年齢ではないため検査ができないと言われました
ずっとこの診断がつくと思ってましたが、5歳そこらでは判断できないらしいです。
なので、就学してから検査を受けてみると診断がつくかもしれません。

④小学3年生まで様子を見る

慰めにもならないかもしれませんが、発達神経症の特性(衝動性があるとか、忘れ物が多いとか、目を見て話せないとか)はなくならないと言われます。
しかし、困りごとに関しては本人なりに受け入れて生活出来るように、困り感が小さく生活できるようになるそうです。
小学生中〜高学年には症状が落ち着いてくると言われました。
(小学生3年で学習面での躓きが出やすいらしいですが)
開き直るであるとか、デジタル機器を活用するとか、人間関係で助けてもらうとかなどです。
本人のキャラクターや鬱などに落ち込まないことが前提ですが、自然と気にならないレベルになる可能性もあります。特に奇声、衝動性、落ち着きのなさは減っていくそうです。
療育というサポートがないのは大変ですが、大きなトラブルが起こるまでは、様子を見るのも手です。小学校3年生になったときに、学習の躓きであるとか、生活の辛さであるとかでやっぱり療育に繋がりたい、サポートがほしいと思ったときに行動してもいいかもしれません。
(ただ、子どもも親から自律していくので、幼少期のように親の思いだけでは進まなくなる可能性があります)

申請までしたのにダメだったダメージが大きすぎて、次に動くには気力が持たないかもしれないですね。私なら凹んでます😵何か参考になれば幸いです。

次回は

、療育に行けないなら自宅で療育と同じように子育てしましょ!ってことで、
療育で行っている、今すぐできる日々の生活を良くする方法を書きたいと思います。

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