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人と違った写真撮りたくない?

はじめまして kimiと申します。

ディズニーで風景の写真を撮るのが好きな一般人です。



突然ですが、「あなたの代表作って何?」と言われたら、直ぐ頭に浮かびますか? 

また、「自分の代表作ってなんだと思う?」と他の人に聞いてみて、パっと答えてくれますか?

この二つの質問の答えがある程度一致するものが、あなたのオリジナリティの出てる(人とは違ってあなたにしか表現出来ない)作品なんじゃないかなと思ったりします。


現在のSNS時代?においては、綺麗な場所の写真はすぐに広まり、そこに行ってシャッターを押せば誰でも同じような写真が撮れてしまう状態となっています。また高性能スマホの普及で、スマホで見る分には充分なくらい綺麗な写真が誰でも手頃に撮れるようになってきています。実際SNSに同じような写真が溢れかえっていること皆さん薄々感じていると思います。

皆さんはそんな中で、少しでも人と違ったオリジナリティのある写真を撮りたいと思っていませんか? 少なくとも私は常々思っています。

(私は誰かの二番煎じなんか嫌だああって常日頃思ってます笑)


前置きが長くなりましたが、「どうすれば人と違う写真が撮れるのか」というのがこの記事のテーマになります。

では早速本題にいきましょう。

目次
1. 希少性
 1.1 偶然
 1.2 必然     (本noteではここまで)

2. マイノリティになるには
 2.1 準備(装備)
 2.2 撮影
 2.3 レタッチ
3. アイディアを得るには
4. 最後に


1. 希少性

 「人と違う写真」と言われた時に、どういうものが人と違うと認知されるのでしょうか。

一言で言うと、私は「希少性」のある写真だと考えています。ではその「希少性」は一体どういうものが当てはまるのでしょうか?ちょっとブレークダウンしていきましょう。


1.1 偶然

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サブタイトルに偶然と記載させていただきましたが、要は「運」です。笑

・天気
・ハプニング
・サプライズ
・etc…

天気を含む自然現象はランダムな要素が多く、雪やハロ現象、流れ星、虹…など珍しい天候はもちろん、普通の天気でも雲の形や量なんかも自分じゃどうすることも出来ない偶然の産物ですよね。

その他に、ハプニングやサプライズに遭遇したりすることも、避けることも望むことも出来ない偶然の事象ですよね。

このような「偶然」の場面を上手に写真に残すことが出来れば「人とは違う写真」としてあなたの代表作になるのではないのでしょうか?



1.2 必然

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偶然の反対は必然です。

希少性のある写真を撮ろうと思って、偶然の場面に出くわすのをただただじーっと待っていたら、なかなか写真は撮れません。

じゃあどうすればいいのでしょうか?



自分で希少性を生み出せばいいんです。


簡単に言いましたが、これが難しいんですよね… 

自明のことですが、他の人とは違うアイディアを写真に盛り込むことで、必然的にオリジナリティが出てきます。

アイディアがポンポン出てくる天才みたいな人は、一握りだと思います。そういう人の写真は「これはどうやっても真似出来ないわ…」と感じるほどに圧倒的です。

では天才じゃない人はどうすればいいのでしょうか。


私はアイディアはゼロから生まれるものじゃないと思っています。色々な知識の組み合わせがアイディアに繋がっていると考えます。


手前味噌ではございますが、例えばこの写真

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・明暗の差で光が反射する
・○EGAのCMを観たことがある(笑)
・近くに寄って撮れるマクロレンズというものがある
…etc

などの知識が有れば、瞳に何かを写そう!というアイディアを生み出すことができるんじゃないでしょうか?
(私の場合は、昔大阪の舞洲のゆり園のフォトコンテストで瞳に写ったユリの写真を見て、いつか絶対ディズニーでこれ撮ろうと思い、そこから2年後くらいに実現させました。「なんだ結局人の真似じゃん!」と思われそうですが、写真自体を真似た訳ではなくアイディアを真似たのです。結果作品としては他の人が見たことのない写真となりました。)


なんでもいいんです。自分がいいなぁと思うことや、得意なこと、それを写真に活かせばいいんです。知識や経験、興味の幅が広ければ広いほど面白いアイディアは生まれると思っています。



さて、ここからは知識について、特に写真に関するものでアイディアに繋がることを、体系的にお伝えしようと思います。

私が思うに、写真は主に3つのフェーズに分かれています。

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・撮影前
・撮影中
・撮影後

それぞれのフェーズで必要な知識を挙げると

・機材、ロケーション(撮影前)
・撮影技術(撮影中)
・レタッチ(撮影後)

上記のようになるかと思います。

これらについて知識があると、「この機材があって、こういう風に撮って、こんな感じでレタッチすれば、こんな世界が表現出来る!」とアイディアからそれを実現する道筋までも見えてきます。

また他人の素晴らしい写真を見た時に、「この画角ならあそこら辺から撮って、このボケなら大体これくらいの長さのレンズで、光はこっちから入って来てるから時間はいつくらいで、光芒は何本だからレンズの絞り羽根は何枚で、この雰囲気ならああやってレタッチしてるな…etc」という感じで、ある程度他人がどうやってその作品を仕上げたか分かってしまったりします。

撮り方や仕上げ方が分かれば、自分で実践してみて自らの知識や経験を増やすことができます。そしてその知識や経験は新しいアイディアの種へと繋がるのです。

自分は人の写真を見て、どうやってるんだろうと色々調べたり試して知識を付けてきました。プロじゃないので知識に偏りがあったり、間違ってることもいっぱいあると思いますが、
それでも「ディズニー」という多くの人が訪れ、多くの人が同じような映えスポットで写真を撮る場所で、自分らしいアイディアで他の人とは少し違った写真を撮れるようになってきたと感じています。



次のnoteからは

・機材
・撮影技術
・レタッチ

について、自分が知りうる限りの、「こんなもの(やり方)もあるんだよ」というのは紹介していこうと思います。次のnoteからが本題です笑
(ロケーションに関しては、場所によって色々違ったり、そもそもロケハンのナレッジが全然ないので書けません…笑 構図見つけるの上手な方教えて下さい…m(_ _)m )


長い文章最後まで読んで頂きありがとうございました!


読んでくださった方のアイディアの糧に、そして人とは違う作品作りの助けになれば良いなぁと思っています。


何か質問などあれば、直接リプライやDMなどお答えするので気軽にお声かけください!

では、また!

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