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人と違った写真撮りたくない? 〜撮影編〜

お久しぶりです。Kimiです。

前回のnoteから大分時間が空いてしまいましたが、皆さん楽しい写真ライフを送れていたでしょうか?

私は相も変わらず、色々なことを試したり、どうすればアイディアを実現できるんだろうと頭を悩ましております笑


さて、前置きはこれくらいにして、前回からの続きを書いていこうと思います。一応目次はこんな感じです。

目次
1. 希少性
 1.1 偶然
 1.2 必然     
2. マイノリティになるには
 2.1 準備(装備) 
 2.2 撮影   ← 今回の記事の範囲
 2.3 レタッチ
3. アイディアを得るには
4. 最後に

本記事が初めて! という方はもしかしたら始めから読んだ方が良いと思うので、是非そちらも読んでみて下さい!!



2.2 撮影

撮影という大雑把なタイトルですが、長時間露光とか流し撮り、日中シンクロ…などそう言ったちゃんとした撮影技術のことは一切語らず、人と違う写真を撮るために、撮影時にどんな工夫が出来るか、ということについて書いていこうと思います。


皆さんは撮影時どんなことを意識していますか?

多分多くの方は構図を意識すると思います。私も一緒です。
正面から撮ったり、上から〜下から〜、モデルさん入れてみたり、広角で広く写したり、望遠で圧縮したりと色々な構図を同じ場所で試すのではないでしょうか?


でも美しい構図は割と限られていて、結局誰かが過去に撮ってるような構図の写真を大量に生み出してしまうのがオチです。(経験談…笑)


人と違う写真を撮るために構図というアプローチは正直かなり難しいと思います。




ではどうするか…




道具を使ってみよう!!


というのが今回のテーマです。


有名どころだとレンズ玉やスマホの画面などがありますが、そういった例を以下に載せていきます。



シャボン玉

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シャボン玉を使えば、幻想的な雰囲気がお手軽に出せます!!

また上の写真はF値を絞ったものですが、F値を開いて(夜ならストロボ直射とかもして)撮ると、キラキラな玉ぼけを作り出すことが出来ます!

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※シャボン玉を飛ばす時は周りの方の迷惑にならないようにしましょう。




LED電飾

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玉ぼけ繋がりですが、LED電飾を使えばもっと簡単に玉ボケを作ることが出来ます。

余談になりますが、エレクトリカルパレードのような暗い中で動いているものを撮る時に関してはf値開放がセオリーだと思うのですが、開放で撮ると周辺光量が落ちて口径食が出やすくなります。つまり周辺部の玉ボケ(前ボケ)は綺麗な円ではなくレモン型になることが多いと思います。
周辺部の玉ボケ(前ボケ)が綺麗な円でノイズのあまり乗っていない写真を見ると、トリミングしているのか、はたまた絞る余裕があるくらい明るいレンズを使っているのか、ISO爆上げしてPureRAWのようなソフトでノイズ除去しているのかと気になってしまいます笑
残念ながら大体は素材の合成や多重露光であることが多そうですが…笑


余談はこれくらいにして次にいきます。



ライトペインティング 

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長時間露光中に光の軌跡を写す撮影方法です。

スマホのライトなどでも出来ますので、是非夜景を撮る際に何か物足りなさを感じている方は試してみてください!!




お花

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雫にシンデレラ城を写したこの写真、実は偶然撮れた写真ではありません。


偶然雨が降って雫が出来ていたとしても、ディズニーに植えてある植物の位置からでは、ここまで大きく綺麗な形でシンデレラ城を写すことは出来ません。

なのでお花を持ち込み、霧吹きで水滴を作って撮影に臨みました。


今回は花×雫でしたが、花だけでも風景の前ボケに使ったり、ポートレートに使ったりと色々出来ると思います。

※場所によっては生態系を崩す等の理由で生花が持ち込めない場合があるかと思うので要注意です。そういう場合でも造花という選択肢もあるので確認してみてください!




この他にも、海外のフォトグラファーの作品などを見ると水や炎、煙などを使ってる方などもいます。


ルールを守った上で、色々な道具を駆使して人とはちょっと違った作品を撮ってみませんか??




ということで、今回は以上になります。


次回はレタッチについて、どんなレタッチがあるのか、どうやってレタッチするのかなどを書いていこうと思っています。

私自身レタッチ大好きマンなので、熱が入りますね…笑



それでは良き写真ライフを!!


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