個と組織が成長サイクルを回し続けるために、人事評価制度を改定しました
【株式会社セイルボートは2024年4月1日、「株式会社キマルーム」へ社名変更しました。本記事は社名変更前の記事となります。】
こんにちは!セイルボート採用広報です。
今回は、『セイルボートの人事評価』についてのご紹介です!
2023年下期からセイルボートは人事評価制度を一新!
その背景には地方在住フルリモート社員が増えてきたこともあり、セイルボートが大切にする4つのVALUE(価値観)をより浸透させるという目的がありました。
今後どのように評価が行われるか一部をご紹介しますので是非参考にしてみてください✨
新・人事評価制度の仕組み
今回新しくスタートしたセイルボートの人事評価は、上期・下期の年2回『定量評価』と『定性評価』の2軸で行われます。
1.定量評価
数値化された目標を達成度合いで評価する定量評価は、全ての部署で個人ごとに目標が設定されます。
2.定性評価
定性評価は行動ベースで評価され、『全社共通項目』と『部門毎項目』の2つに分かれています。全社共通項目は、セイルボートが大切にする4つのVALUEを基に基準が作られ、部門毎の項目は営業/開発など部門毎に求められる行動をベースに評価されます。
定量の目標値は個人によって変わるため、今回の記事では『定性評価』にフォーカスを当ててご紹介します!
定性評価┃全社共通項目
セイルボートのMISSION(存在意義)は「Platform for Real Estate」
不動産賃貸業において、賃貸業務をDX化する製品を開発している会社として、不動産業界でのNo.1プラットフォーマーを目指しています。
このMISSIONを達成するための大切にしているVALUE(価値観)は以下の4つです。
このVALUE(価値観)をより浸透させるため、全社共通の定性目標はVALUEを基に作成されました。
それぞれのVALUEに基づいた評価基準を紹介していきます。
大切にしているVALUEベースで今期から評価をしていくことで、VALUEに合った行動ができるようになる・VALUEの更なる浸透を期待します!😆
定性評価┃部門ごとの評価基準
もう一つの定性評価基準である部門毎の基準は、営業・マーケティング・開発・デザイン・カスタマーサクセス・コーポレート・管理職で細かく分かれています。
全社共通項目とは違い、各部署で求められるスキルが全く違うためです。
例えば開発であれば、『技術力・論理的思考力・業務改善能力』が評価基準となっており、業務推進するための技術力や道筋立てて考える力はもちろんのこと、プロジェクトのドキュメンテーション化や効率化のための改善能力も評価基準に挙げられます。
カスタマーサクセス部門であれば、お客様の現状に合った提案をするために『顧客・製品理解・顧客情報の分析力』等が評価基準に挙げられます。
評価終了後はどうなるの?
上期・下期での評価合計点数で、年1回の昇給・昇格が決定されます。
セイルボートは図の通り細かく等級が分かれているため、現在の等級と、評価点数を基に慎重に次のレベルが決定されます。
評価制度の改定を担当した人事にインタビュー!
今回の評価制度の改定を担当した、コーポレート本部 人材採用・組織開発チーム責任者の鷲津さんです。
鷲津)今回の改定の中で意識をしたことは、あくまで人事評価は組織づくりの中の1プロセスでしかないということ。よって、人事評価と紐づく施策として360度評価やお互いの理解を深めるためのキックオフミーティングやシャッフルランチなど、縦関係(上司⇔部下)と横関係(同僚同士)の関係性の質を高めていく流れを前提として整えることで相互成長が可能になる組織を目指しています。苦労したことは定性評価項目の評価のレベル感を揃えることでしたが、人事施策は永遠のβ版なので実際に運用を進めていく中で随時修正をしていくことになると思います。
鷲津さんご協力いただき、ありがとうございました。
「人事施策は永遠のβ版」まさしくその通りですね。より良い評価制度・人事施策のために今後もカイゼンよろしくお願いします!!
以上、セイルボートの新しい人事評価制度についてをお届けしました。記載があること以外でご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
※本記事に記載された情報については2024年4月現在のものであり、制度内容が変更される場合があります。
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