リメ鉢💠素焼き鉢をリメイク
4年半以上も放置していた水生植物の水槽。その水槽の中に埋もれていた素焼き鉢は、お世辞にも「まだ綺麗な方よ」とは言えない状態。
硬いシューズブラシで擦って落とせる汚れは落としたけど、さすがにこの状態で使用する気持ちにはなれない。汚い鉢のままではガーデニングが楽しめない。
となると、ここはやはりリメイクしかないよね。
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Let's Remake!!
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リメイク作業の流れ
汚れを落としたり塗装下地材が乗りやすいように素焼き鉢を紙やすりで擦るのが一般的だけど、それをするとそれだけで力尽きそうなので、
①金属ブラシで擦すり、➁プライマー(塗装下地材)を塗って、乾いたら、③希望の色の塗料を刷毛やスポンジで塗れば完成。
言うのは簡単ね。
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金属ブラシで擦する
鉢を安定させるために乾いた雑巾を敷いたわ。
金属ブラシで擦すったら、汚れがだいぶ落ちた。
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プライマー(塗装下地材)を塗る
塗った箇所は光沢が出る。
側面(外側)および上部と、内面(内側)のウォータースペース分よりやや多めにプライマーを塗った。
油性プライマーを使ったので、使用した刷毛は塗り終えたらすぐにラッカーうすめ液で洗浄。
汚れたうすめ液は新聞紙などの紙に吸わせて、揮発してからゴミとして捨てる。
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塗料を刷毛やスポンジで塗る
今回は、ダイソーのナチュラルミルクペイント(色:モカチャ)と、アクリル絵の具で塗っていく。
ナチュラルミルクペイント(色:モカチャ)をベースの色として、プライマーを塗った箇所に刷毛で塗っていく。刷毛でなくスポンジで塗ったほうが楽だったかも。内面(内側)が塗りづらかった。
ナチュラルミルクペイント(色:モカチャ)を塗り終えたらこんな感じになった。これはこれでシンプルでいい。
重ね塗りするので、しっかり乾燥させる。
アクリル絵の具の焦げ茶と黄色を容器に出して、攪拌はせずに、スポンジに付いた色を鉢の段差の下部分に叩くように塗った。あえて斑らにランダムに。
秋色らしい雰囲気になったけど、求めている色合いではないので、さらに重ね塗りを続けていく。
乾いたら、白と青緑色を軽く混ぜて塗ってみる。
想像していた以上に水色ぽさが出たので、その色も残しつつ、青緑と焦げ茶と紅色?を上からランダムに塗っていく。
絵の具を入れる容器が小さいので、細く切った硬めのスポンジに色を付けて、それを鉢にちょんちょんとランダムに付けて、それをさらに目の粗いスポンジで叩きながら(突きながら?)塗り広げていく。
上の色が乾き、もうちょいだけ明るい色味が欲しくなったので、黄色と紅色と焦げ茶少々を、ランダムに重ね塗りしていく。
植木鉢の段差上部の下部にも色合いが欲しいので、色が付いてはいけない部分(モカチャ色だけにする部分)にラップを被せてマスキングテープで固定。
紅色と焦げ茶を基調に、黄色と黒少々をランダムに塗っていく。
写真じゃ分かりにくいけど複雑な色合いに塗れた。
お次は、上に白を塗り重ねたいのだけど、その前に幾何学な模様が出るようにマスキングテープを貼り付けた。
ガーデニングで使っているパーライトを乳鉢で細かく擦る。
アクリル絵の具の白を水でうすめておき、そこへ擦ったパーライトを投入して、よく掻き混ぜる。
スポンジを利用して好きなようにポンポン。多く付いたところ少ないところランダムに。
よく乾かす。
まだ塗るよ〜
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パーライト入りアクリル絵の具が少しだけ余ったので、7cmの素焼き鉢に塗った。
白単体だと、パーライトを入れた雰囲気がよくわかる。
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アクリル絵の具だけでパーライトが付いててくれるかどうか不安が残るし、トップの色が白で汚れやすいので、仕上げにクリアの塗料でコーティング。
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リメ鉢 完成!!
クリア塗料が乾いたらマスキングテープを剥がして完成。完璧に乾くまではまだ時間はかかるけど。
ベースにしたダイソーのモカチャ色の部分、上から5mmほどだけでよかったかも。今更だね。
けどいい感じに出来上がった。あの汚かった素焼き鉢の面影は全く残ってない。と言いたいけど、鉢の内側に残ってる。土を入れたら隠れるから🆗
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外が薄暗くなってきたので、アクリル絵の具を重ね塗りしてマスキングテープを貼った箇所の、複雑な色合いが写真じゃ分かりづらい💦
単色では出せない雰囲気。
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パーライト入りの白のアクリル絵の具を塗った7cm鉢にもクリア塗料を重ね塗り。
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重ね塗りを繰り返していたので、度々の乾燥時間が必要で、仕上がるまで時間がかかったけど上出来。楽しかった。
おまけ写真
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