私的おすすめ小説10選

100冊読んだ記念にまとめてみました。
#名刺代わりの小説10選

そして、バトンは渡された

そして、バトンは渡された

波瀾万丈ながら大人達からたくさんの愛情を注いでもらい育った女の子の話。
心温まること間違いなし。

噛みあわない会話と、ある過去について

噛みあわない会話と、ある過去について (講談社文庫)

そんなつもりじゃなくても人を傷つけてることあるよねってお話。
人との関わり方の難しさよ。

儚い羊たちの祝宴

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

ブラックミステリー。
全ての少女に幸あれ。

逆ソクラテス

逆ソクラテス

敵は先入観。
スカッとしたい時に読みたい作品。
「僕は、そうは、思わない」
言える人間でありたい。

自転しながら公転する

自転しながら公転する

ぐるぐるぐるぐる。
仕事に恋愛に親の介護と悩みは尽きない。
まさに自転しながら公転している。

流浪の月

流浪の月

家族でも恋人でも友達でもない。
それでも傍にいたい。
美しいお話です。

死神の精度

死神の精度 (文春文庫)

死神である『千葉』さんが良い味。
今期100冊の中で一番好きなキャラクター。
『死』がテーマなのにギャグ要素満載で軽く読める。

傑作はまだ

傑作はまだ

家族の形は一つじゃない。
自分の知らないところで自分を大切に思ってくれてる人がいる事を忘れないでいたい。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

世界には様々な差別で溢れている。
性差別、人種差別、貧困差別…挙げればキリが無い。
十人十色で人の考え方はそれぞれだけれど、少しの譲歩と理解で世界はもっとより良く変えられるのでは。

medium 霊媒探偵城塚翡翠

medium 霊媒探偵城塚翡翠

今期読んだ100冊の中のミステリ部門でダントツ面白かった。
「全てが伏線」
騙されたくなければ一瞬も気が抜けない。