知らないことを人は避けようとする?
こんにちは こんばんは kimamaです
人って知らないことに関しては避けようとする考え方があるのかな?と自分の経験から気づいた話をしたいと思います
私は数年前までは障害者の入所施設で働いてました
その施設では身体障害・知的障害・精神障害の方々がいる施設でした
私は今まで身体障害と知的障害の方と関わることがあまりなかったです
なので、面接で施設に伺ったときに、面接中に突然扉をバーン!!って開けて通っていく利用者さん(知的障害の方)がいらして、
正直『あ、、かかわったことない感じのところに来てしまったかも、、私大丈夫かな、、』と思いました 正直少し慄いてしまいました
正式に働くことになって間もない時には、距離感がわからない私はひとまず利用者さんおひとりおひとりに毎回挨拶することだけ意識していました
『何がなんだかわからないけれど、ひとまず、挨拶をして私の存在をしってもらおう』って思っての行動でした
(今思うと、覚えてもらえるまで同じ利用者さんにも毎回していたので、利用者さんは鬱陶しかったと思います 笑)
しばらく、距離感がわからずに半年くらいたって、一年経って、気づいたら、自然と障害があるフィルターに関係なくその人自身をみるようになってました
数年勤務して、面接で出会った方に対する私の感情がどれだけ失礼だったことかも気づきました
自分自身の心の中でしか思っていないことでも障害のある方と関わったことがないからこそ、知らない・無知であることの恐ろしさと、もったいなさをとても感じて、当時の自分自身が情けなくなったりもしました
でも、ふと思ったんですよね、
【知らないから、わからないから、避けようとしたんだよな、、】と
知らないって感じることに対しての人間の性みたいなものなのかもしれません
でも、それってすごく【もったいない】ことだよなって思います
だって、【知らない=関わらない 知らない=避けときたい】だと、
自分自身の世界が広がることはないじゃないですか、
考え方もとらえ方も見方も変わることなく生きていくんですから
勿論、知らなくて困らないことはないのかもしれないですが、知らないってことはきっと傷つけてしまう相手がいるかもしれないってことかもしれません
もし、面接のときに、私が怪訝な表情や態度をとっていたら採用にもなりませんが、何より、その扉を開けた利用者さんを無意識に傷つけてしまっていたかもしれません
知らないって周囲に与える影響もあるな、、と感じた今日この頃です
私は当時、施設勤務をして本当に良かったと思います
そこで勤務したからこそ自分自身で気づけたことも沢山ありました
【何事も経験】って言葉がありますが、本当にその通りだな、って思います
知らないは【もったいない】です
どこから目線やねん('ω')って感じの話ぶりでしたが、
自分の経験から残しておきたくて話してみました
今回は【知らないことを人は避けようとする?】でした
読んでいただきありがとうございました
では、また🤗
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