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自分の本音を伝えるという壁

前回のフランスでも嫁姑問題ってあるの?ででてきたテーマ。

【自分の本音を伝えるという壁】

「みんなは自分の本音を伝えられますか?」
このテーマは日本人あるあるかもしれませんね。

離婚するまで他人軸寄りで生きてきた私。

離婚してからは、他人軸と自分軸の理想のバランスを探りながら生きてきて
だいぶ本音を伝えられるようになってきた。

でも、ときどき昔の癖で本音が言えない時がある。

どうしてなんだろう?

それがABC理論を使ってCoccoちゃん(私の限定インスタライブの相棒)と紐解いていったら、子供時代のトラウマが関わっていることが分かりました。

(参照 : ABC理論はアルバートエリス(Albert Ellis)によって1955年頃考案された論理療法の中の基本的なモデル。 感情は出来事によって起こるのではなく、それぞれ個人の出来事に関する捉えかたによって生み出されると考えられる)

トラウマというとなんだかすごい辛い過去があったの!?

って思われるかもしれないけど全然そんなことはなく、ごく普通の家庭でたくさん愛情を貰って育ちました。

子供の頃のトラウマって実は、ほとんどの人が無意識に持っていて気づいていないことが多い。そんなもんだそうです。

この本質的な原因(トラウマ)が影響して表面的な部分で恋愛やパートナーシップ、仕事などで問題(モヤモヤ&イライラ&悲しい)が現れてくるようです。

表面的な問題ばかりにアプローチしていても何度も同じようなモヤモヤや状況が繰り返すのはそのせいです。

では、子供の頃のトラウマって何でしょう?

例えば兄弟がいる人。
親からの愛情を1番受けとれるポジションを無意識に探しがちだそうです。

私の場合、4つ上の姉がいるので自分より年上で何でもできる(子供の時は年齢差があると同じように姉をマネすることができない)姉とは違うポジション、そう!甘えん坊でいい子を演じて気を引くポジションを無意識に確立していたようです。

そうやって、子供は親の愛情をどうやったら1番受け取れるかを無意識に考えてる。

こうやって客観的に見ると何とも可愛いですね。

が!!

そこで、私のトラウマが生まれました。

どういうことかというと

甘えん坊でいい子を演じて気を引くポジションなので、お母さんが喜びそうな事しか言わなくなっていったのです。

もちろん、子供なので感情が抑えられずいろんな気持ちがでてきます。

その感情が出るたびにお母さんの反応を見ながら

いつしかお母さんの顔色を伺う癖?!みたいなものが無意識にできてしまったようです。

「これやったら、喜んで褒めてくれる」
「これは言うと怒られるから言わないでおこう」

てな感じに。


それが本音が言えなくなったきっかけ(トラウマ)の本質的な部分。

だからと言って

そんな自分や家族を責める必要はまったくないんです。

「愛情欲しかったんやね。甘えたかったんやね」

ってまずはちっちゃい時の自分を受け入れてみる


大人になった今この価値観が原因でいろんな状況でモヤモヤする。
では、どうすればいいのでしょう?

現在この価値観で問題が生じるということはもう必要ないってこと。

だから、手放すというか内包して受け入れながら、逆の価値観を取り入れてみる時期だそうです。

とはいっても取り入れたいかどうかは自分次第。

今の自分から変化したい人は取り入れてみると新しい世界がひろがるし、今の自分を変えたくない人は無理に取り入れる必要はありません。

そう、自分がどうなりたいか。←だから自分の声を普段から聞くことが大切。



私の場合は、この本音を言えないというモヤモヤを解消したいので新しい価値観を取り入れながら進めています。

新しい価値観とは
【本音を伝えられない状況が来たら、思い切って本音を伝えるということ】

実はコレ私にとっては
「えー!!無理やわ!!」
ってくらいハードルが高い難題です。

でも、人によっては
「めっちゃ簡単やん」って人もいる。←アーモンがそう。

このように、価値観は人によって様々なのです。

そう!!新しい価値観をとりいれるということは
「えー!!無理やわ!!」を実行してみること。

実行した結果どうなったかをnoteでもシェアしていきますね。

読んでくれる人がいれば、一歩踏み出せそう!!な予感♡

P.S.
1人っ子はどうなの?
と気になる人もいるかもですね。

1人っ子だと愛情をもらえるポジションを選ぶ必要がないので基本的に自分の気持ちを素直に言える人が多いのでは?

と思うのですがどうでしょう?
1人っ子の方教えてください。

ちなみにアーモンは1人っ子。

あなたのサポートしてくれたエネルギーを記事に載せて読者のみなさんへ届けます♡たくさんの人が豊かになりますように