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ドタキャン常習犯。

昨日に続いて引き続き体調が悪い。
頭が痛いし、体が重いし食欲がない。
今日もnoteをサボろうかと思ったが
それは良くないと思いとどまった。

実は今日は久しぶりに友達と電話をする予定があった。
誰かと約束をしたのも久しぶりだった。
でも、体調が悪い状態で電話する元気も持てなかったので
友達にお断りの連絡をした。
「大丈夫?」
「気にしないでゆっくり休んで」
その言葉に甘えさせてもらった。
それと同時にまた友達を失うのかなとも思った。

私は約束が苦手だ。
もちろん、誰かと会ったり話したりするのは楽しい。
でも、それは今の私には非日常なので
約束をした時から当日までずっと考え込んでしまう。

当日は身体は大丈夫だろうか。
話は弾むだろうか。
出掛けるのであれば無事に待ち合わせ場所まで行けるだろうか。
会ってから一緒に過ごす時間、気分が悪くならないだろうか。
そもそも楽しんでもらえるだろうか。
私にがっかりしないだろうか。

悩みは尽きない。
考えても仕方ないと分かっている。
でも気づいたら頭が考えているのだ。
そして見えない重圧に襲われている。
勝手に重圧を作り出して
勝手に襲われている。
全部分かっているのに治せないのだ。

結果、前日くらいから私は寝たきりになる事が多い。
そして当日もほぼ寝たきりの状態は続き
あーやっぱり無理だ。
そう思ってお断りの連絡をする。

みんな私の病気の事は知っているし
理解してくれている人もいる。
でも、それが続くとだんだんと離れていってしまう。

最初は約束の日を改めたりする。
また落ち着いたら日程を決めよう。
そんな言葉をかけてくれる。
そしてまた日程を決めても
私はキャンセルをする。
また日程を改める。

そんな事を繰り返していたら
いつの日か連絡はこなくなってしまった。

もちろん、私が逆の立場でも仕方ないと思う。
寧ろ私に負担をかけないようにと
連絡をしない人もいただろう。

だが、気づいたら誰からも連絡はこなくなった。

思いあたる今現在、連絡が出来る友人は
今日、キャンセルした人ともう一人くらいだろうか。
連絡先を知っていても連絡してもいいのだろうかと思う相手ばかりだ。
それに私は約束が苦手で会ったり電話したり出来ない可能性の方が高い。
そんな状態ではそもそも誰かに連絡しようとは思えないし
するべきではないだろう。

東京から両親と高校まで過ごした地元に帰ってきて
会おうねと話した人は結構いたのだが
実際に会えたのは二、三人だ。
社交辞令の会おうねももちろん沢山あった。

東京にいる頃はよく連絡を取っていた人たち。
地元に帰ってきたら会おうねと言ってくれていた人たち。
そういう人たちとは自然に距離ができてしまった。
物理的に近づいたのに
実際に会う事が可能な状況で会えなければ
心の距離が出来てしまっていた。
気付いたら連絡すら取らなくなってしまっていた。

元々、友達は多くない。
私の状態では友達を持つ事が難しいとも客観的に思う。
相手もどう接していいか分からないだろう。
家族とはまた別の接し方になる。
正直、私自身にも分からない。
友達が必要なのかも分からなかったりする。
でもたまに、家族以外の人と話をしたいとふと思ったりする。
でも、その機会を自分で台無しにしてしまう。
今は無理なのかな…。
諦める方がいい。

ドタキャンする度に思う。
申し訳ないと同時にホッともする自分がいる。
でも悔しい。
その気持ちが大きい。
非日常を少しは楽しみたい。
電話くらい気軽にしたい。

そんな日がいつかきてくれると信じて
今は耐える。
この体調不良と頭痛に。


仮にサポートを頂けましたら大変貴重ですので大事に宝箱にしまいます。そして宝箱を見て自分頑張ってるねと褒めてあげます(〃ω〃) ♪