ブランクあっても正社員を目指せる理由
ブランクある方、正社員を目指すのをあきらめていませんか?
前回の記事に続いて、
私がお会いした経営者さんの話から、頑張る方にはチャンスがあるということをお伝えしますね。
昨日、ある方のご紹介で、小さなクリニックの経営者さん10名弱とオンラインでお話しました。テーマは「キャリアアップ助成金」。ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明しますと、
パートや契約社員の中から選抜して正社員登用した場合
パートや契約社員の給与アップや賞与・退職金制度の導入など処遇の改善をした場合
に、会社や事業所に対して国から助成金が出る仕組みです。こちらの資料を見ていただくと概要がわかります。
前回ご紹介した「短時間正社員」や「正社員登用」って、制度の整った大きな会社の話でしょ、と思われた方もいらっしゃると思います。正社員を増やすことって、会社や事業所にとっては負担が大きいのです。社会保険料や賞与など、コストが増えるからです。
このコストのごく一部ですが、国が助成金によってカバーしてくれて、正社員登用や処遇の改善を後押ししてくれているわけです。
昨日お会いした方たちは、みなさん小規模のクリニックの経営者さん。働いているスタッフは6~8人程度です。ですが、「最初はパートや契約社員で採用されたスタッフの中でも、頑張っている方は積極的に正社員登用したい!」ということをみなさんおっしゃっていました。
というわけで、街の小さなクリニックでも、短時間正社員や正社員登用の仕組みを作ろうとしているところがあるということがおわかりいただけたと思います。むしろ、人手不足でなかなか思うような採用ができない小さな会社や事業所の方が、何とか頑張りに報いようとする意欲があるようにも思います。
身近な、小さな職場でも、チャンスはあります。積極的につかみにいきましょう。
仕事選びに迷ったら、こちらのサイトからご相談ください。お待ちしています。
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