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人間いつでも前触れなく壊れるぜって話・オマケ

 前回の記事のあと、ちょっとつらつらツイッターで付け足ししたりした内容を改めて上げておきます。タイトルどおりオマケ程度にご覧くださ〜い。

1・生活環境

 わたしが運よかったな〜と思うのは家族と比較的円満な同居で、仕事に行くことと身体をどうにか保つことだけに全振り出来た点です。多分独居だと詰んでたと思います。あの通勤の日々ほんとに精神的にもキツかったので、ひとによっては引き篭もりやむなし! と思ったことがありました。多分そうして社会から一旦離れてしまうひとがいるんだと思います……。

 仕事に行くこと。これに関してが精神的に一番キツい事項だったわけですが、これを乗り越えられたのは以前パニック障害になった前例からでした。
 その際エレベーターに乗れなかったり、つまり(有人無人を問わず)密室状態に置かれることが駄目になったりしたことがあったんですが、その時みたいに密室な空間がダメだな……と初期に自己判断したのです。それで対処方針をすぐに決めました。
 とはいえ画期的なものではありません。動悸息切れ吐き気尿意がひどいので息継ぎがてら定めた数駅で後続の電車に乗り換えつつ帰宅する、という大変地道で根気のいるものです(朝はラッシュですしどうしたって無理なので帰りのみ)。どうしてこういう方法になったかといえば少しばかり長い距離を通勤していること、そして季節が夏だったこと! 帰宅時間も必然的にかかるし、冬だったら絶対に無理でした(ド田舎)。
 薄雲の〜山路をすます〜せみの声〜〜(加藤暁台)。

 まあ何より『これは出来た、あれは出来た』という成功体験を積み重ねないといけないと考えたからです。

 身体がストレスを覚えているのと同じように、脳だって同じように覚えています。そしてストレスを覚えているなら成功体験だって覚えるのです。

 これはどの科の医師にも伝えたのですが、(そう考慮して実行していることをか、もしくは前向きなことをか)とりあえず褒められました。どうしたってこういう事象に近道ないですしね。あきらめてちみちみこつこつと積み重ねました。ちょっとかかりましたが、それでも冬までには無駄に乗り換えせず規定の電車だけで通勤を完了させられるようになったのでやってよかったです。

 とはいえ、こんな有り様で今過ごしているわけで、人間どんなに注意しててもどうにもならない事象ってあるんですよ。感染症〜! また何かに感染して身体壊したらぐずぐずに逆戻りか? もっと悪くなるかも? 嫌じゃ!!!!!! 注意して逸らせるものなら逸らしたい感染!! 高齢の親がいるのは勿論、どう考えても現状のこの身体、防御力は藁半紙なので!!!!
 という感じで、対人関係を犠牲に日々頑張ってるんですよねぇ〜。今のところ一度もな〜んにもかかってません。ヒィヒィ(青色吐息)。

2・身体

 あと、身体を保つこと。しばらくしてから気づいたんですけど、筋肉が削げてお手洗いで力めなくなりました。お手洗いがただでさえ大変なのにもっと大変で筋肉の重要性を感じたし、なんなら腹がおかしいと検査してわかったんですけど筋肉なさすぎて内臓ボコボコ出、出とる……(恐怖)。内臓腫れてんのかと思って焦って複数通院したんですが、筋肉ないせいでした。
 必要最低限の筋肉は!! 精神の安定にも必要!!(怖いから)

 それからこんな話で恐縮ですが、紙おむつは真面目に悩んだことある! でも最初の炎症時はともかく、のちの感覚過敏ピークの時になっちゃうと漏れそうなくらい苦しいんですが実際問題ほっとんど出ないんですよね……。毎回「こ、この程度で苦しんで……?」と憮然とした気持ちになったので、途中から「膀胱! お前はやれば出来るだろ!」というフィジカルで乗り切ったのでした(そして膨れ上がる吐気をうたた寝でやり過ごす)。怒りからくるアホの所業なので真面目に真似しないでください。
 
なお、膀胱自体は本当に過活動&過敏になっているだけで機能などに問題はないことが検査でわかっております。ちくしょうめ〜〜!
 とはいえ、紙おむつは将来の為に挑戦するのもありだったなとも思っています。どのメーカーが自分に合うのか試しておいた方がいいよ〜という意見を目にしたことがあるんですが、実際平時にしようとは思わないじゃないですか。そして今やる気は全くありません。というわけで、ある意味で絶好の機会を逃したなとも思います。

 そんな感じでマジで感覚がバグってるので、真夏なのに内臓冷え冷えで使い捨てカイロを使っていました。夏なのでドラッグストアでも買えなくて、「こ、こんな季節外れのことをする羽目になるとは……!」とぶつくさ言いながらアマゾンで通販したものです。現在も内臓が冷えるのには覿面に弱いので家は勿論通勤鞄にも常備していますが、特に命の母カイロは他とは平均温度が十度くらい違って熱すぎないので重宝しています。
 今は別の漢方を使う為にやめたのですが、当時おなかを温める漢方も使っていました(確か大建中湯)。ほんと触るとじんわり温かくてよかったです。

3・食べ物

 今はどうなんって言われたんですけど行ったり来たりよ! すぐ気持ち悪くなるし! 手と手を繋いでゆっくり歩いて……食うもん食ったり食えなかったりしてる! 俺はこいつと結婚してるみたいな気持ち!!(シンプルに嫌)
 いや、ほんといつどこが境目だったんだってくらいいきなり気持ち悪くなったりしてしまうので、気が抜けない日々です。
 なお、食事に関しては真面目に個人差があるようなので、酒の肴程度にご覧ください。

米がキツめなのが本当にしんどかった。
レーズンチョコ大好きなんですけど、今は体調と相談して食べる物になりました。
カフェラテで連続ポンペした時主治医に相談に行ったんですが、
「カフェラテじゃない?」で爆速解決しました(…)。

 大まかすぎるけどほんとこんな感じ……。あとは今思い出せない。フィナンシェやあんぱんで倒れた時は世界を呪ったかんね。今は調子よければ食べれるんですが、フィナンシェはあまり選ばず避けるようになっちゃいました。美味しいのによぉ〜〜!!

 マジで不調時の自宅では小一時間かけて食べてて大御所って感じでしたね。家人はこうした状況を説明しても「へ〜んほ〜ん」くらいなものであんまり理解してくれなくて次の時にまた初めて聞いたみたいな顔をするのであきらめてるんですが、食事に関しては流石に目の前で起こってることなので理解してくれていて、食事量は減らしてくれたし食休みと称して中途半端にご飯を残したまま倒れていても適当に放置してくれました。直後にスイーツ出してくるけど。食べたいだろ……!!(拷問か?)

 物を容易に食べられない、そして他人と合わせて食べられない、という労苦に関してはこの本にも書かれていて、すっごく「それそれ〜!」と膝を打ちました。

 読みやすく、壊れてしまった当人も第三者も状況が大変わかりやすい内容かと思いますのでオススメです。

4・最後に

 こんな感じだろうか……? 思いつくままに呟いたり答えたりしたやつなので取り止めもありませんが、あとは思いつきません。
 とにかく皆、食べ物は食べたいように自由に食べるべきだ……アイスとか……(あんまり食べられなくなりました)。だから胃腸には気をつけてね……!! アデュー!!!!

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