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えらくなる必要がない最近の若者

 先日あるお医者様とのお話の中で、良くも悪くも、昔は、教授というポジションが持つ、権力やメリットというのがすごくあったようで、その方は研究職を選び別の道を選択されたんですが、その昔だと、袖の下や人事等、多岐にわたり様々なメリットがあったそうです。メーカーの接待なんかもあったから、夜、飲みにいったり・・・でも昨今は、健全化され、接待も禁止。賄賂などももしもらって、明るみになる事を考えれば、差し入れ一つもらうのも断らないといけない時代。えらくなれば責任を取らないといけない立場になるが、給与としてそのリスクにまさるだけのメリットがない。
 
 結果、教授になることや、医局に所属する事のリスクがメリットを大きく上回ると考える若いお医者さんが増え、ほとんどがフリーランスやバイトを選択するようになってるそうです。

 別の方が政治家もそうだとおっしゃってました。苦労して選挙で勝っても、よほど、資金面でもともと余裕がなければ、事務所運営や経費が掛かりすぎて、資金的に火の車だと。
 
 時代が変わってきたんだな~。と、
 うちらの業界も、最近はあのツイッター事件以降、舞妓になりたい子が京都でもほとんどないそうです。この変わり目の波をどう受け止めて、どう変わりながら残すのか?それらの対応が遅れれば、様々な仕事や文化がなくなるんだろうな?
 どうしましょう?と頭を抱える菊乃でした。いいアイデアがあれば教えてください(笑)。

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