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「面白い」よりも「脅威」を感じさせる企画を〜既視感からの逸脱〜

今年はただ面白い企画よりも周りに脅威を感じさせる企画を作ろうと思ってます。というのも某局の編成さんと話していて、「他局の特番を見ていて、これがレギュラーになったら嫌だな」と思うことがたまにあるらしく、そういうのは大体レギュラーになって脅威的な存在になると伺った。

年間で各局の新番組の特番はたくさん流れているけど、それが何回かのトライアルの末にレギュラーになる確率はごくわずか。レギュラー化への道は益々厳しくなっているように感じるけど、テレビマンたちに脅威を感じさせる企画は必ず這い上がってくる。

面白いことは絶対条件で、目新しさ、フォーマットとしての優秀さ、数字を取れるのかなどプラスアルファの魅力が加味されてくる。僕の好きなGoogle経営理念の最後にある「素晴らしい、では足りない」という言葉の通り、素晴らしだけではダメなのだ。で、時に僕たちは既存の価値観における「素晴らしい」を目指すあまり、埋もれてしまう。素晴らしい企画は求められていないのだ。




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