憧れの広報パーソンと一緒に仕事をしたかった
この記事は【#PRLT(Lightning Text)Advent Calendar 2020】の第17日目(12月17日分)にエントリーしています。
※ 昨年の参加記事はこちら
みなさま、こんにちは。スタートアップ企業から上場企業へ、YouTube業界から180度違う業界へ、1人広報から2人広報へ…と、今年で広報3年目かつ広報から広報への3回目の転職によって、働く環境が大きく変化したきくちあづさ(@azukikuchi)と申します。
今年の10月より、『専門家をもっと身近に』を理念として、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「BUSINESS LAWYERS」「税理士ドットコム」、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコム株式会社に広報担当として入社し、あっという間に3ヶ月が経とうとしています。
弊社は、コロナ禍における電子契約サービスの伸長と相まって、今年は月平均5本以上のプレスリリースを出していたりと、プレスリリースだけでもほぼ毎週ドラフトを作成しているなど、大きな裁量を持って広報活動を行っています。(グラフにしたら入社月が一番多くて10配信でした。)
そんな弊社ですが、私は2人目の広報。
これまで会社・サービスの認知度向上に多大な貢献をもたらしてきたのは、私が憧れるPRパーソンの存在がありました。タイトルになっている「憧れの広報パーソンと一緒に仕事をしたかった」は、今の会社に入るまえ転職を考えていた頃の私が、つぎも広報として働くならばこうありたいと思っていたこと。
今回の記事では、憧れの広報パーソンとの出会いから一緒に働くことになった経緯などを振り返ります。
▼ 憧れのPRパーソンは誰…?
まずはじめに、私が憧れるPRパーソンのご紹介から話を進めたく思います。
弁護士ドットコム株式会社 経営企画室 広報マネージャー 渡邊順子さん
(以下、”順子さん”と普段呼んでいるお名前で書きます。)
現在広報チームとして一緒に広報活動を行っている先輩の順子さんは、仕事に対する姿勢や行動はもちろんのこと、とても美人で気配りが上手で、くまモンのおもしろ動画を教えてくれたり(かわいい)、仕事面においての尊敬だけでなく女性としても憧れる存在です。
多くの方は会社愛・サービス愛が入社の決め手になると思いますが、私の場合は入社前からいまでも順子さん愛(尊敬する人と一緒に仕事ができる嬉しさ)の方が強い気がしています(笑)
▼ どこで出会ったの…?
順子さんとの出会いは、遡ること1年前。
「フロントステージ広報・PRスクール」第1期生の講師と生徒という立場から始まり、全4回・計6時間の授業で"広報・PRとは何か”、攻め・守り・社内広報の視点から多くのことを学びました。
参加のきっかけは、未経験から無我夢中に広報の仕事を覚えてきた中でいま一度自分がやってきたことを見直したい、広報界のレジェンドから多くのことを吸収したいという思いから応募し、第1期生として受講しました。
受講当時の内容は過去の記事に。(のちに当時教えられた事を忘れたくない一心で書いたメモ帳代わりに残した記事が、順子さんにとって採用のきっかけになったそうです。アウトプット大事。)
もし私のように1人広報で業務に迷ったりつまずいて困った際には、数多くある広報コミュニティや勉強会に参加することを強くおすすめします。自分から取る行動が思いがけないチャンスを掴むかもしれない。
(今回のアドベントカレンダーを主催する#PRLTもそのひとつです。)
そしてこの出会いによって、私の中で"これからも1人広報としてがむしゃらに頑張るぞ" という参加への意気込みが、授業を重ねるごとに "この人と同じ方向を向いて仕事をしたい"という意識に変化することになります。まるで、「あ、私はこの人のようになりたかったんだ」と運命をビビビッと感じたように。
順子さんの経営マインドを持つストイックな仕事ぶり、世の中の動き・トレンド・トピックスを把握する情報収集力、自社を取り巻くステークホルダーとの信頼関係の図り方など、まさに尊敬=真似したい広報理想像でした。
毎回授業のあとに引き止めて色々な質問や相談していたにもかかわらず、講座終了後も熱いメッセージを送っている私(笑)ちなみに、初回授業の際には「今日学んだことをnoteに書いていいですか?」と直談判したのですが、順子さんは「どうせ書かないだろうな〜」と思っていて、実際に記事があがって感動したそうです。アウトプット大事。
▼ どうやって採用されたの…?
それは、このまま今の会社にいてもいいのか、他の会社に目を向けた方がいいのか…と転職も視野に入れていた講座終了から半年が経とうとした頃、メッセンジャーに思いがけないメッセージが届きます。
憧れのPRパーソンから夢のようなお誘い。メッセージを開封して読んだ直後から押し寄せる歓喜の波に私の心臓はバクバク(笑)とにかくいろいろと思考を巡らせる前に、ひとつ返事で受けたことを覚えています。
今年はコロナ禍でなかなか人に会うことが叶わず、順子さんとランチの約束をしたまま結局実施できておらず講座以来の久しぶりのコンタクトでした。
憧れの人に少しでも近づきたい、自分のことを知ってもらいたいという感情に基づいた行動は相手の印象に残り、結果として大きなチャンスが訪れることに。
もし私と同じように憧れの人との出会いがあった時には、自分から積極的に話しかけにいくこと、思い立ったらすぐ行動に起こすなど、どんな時でも素直に表現・行動する力を少しでも持っていると良い結果が生まれる可能性が広がります。
そして、採用面接へと一直線に進むことになりました。
採用面接の前後に、アドバイスやリラックスを促してくれる順子さんの優しさ(女神)のおかげで、緊張しすぎたり身構えたりすることもなく、素直に気持ちを伝えようとする姿勢を貫いたまま面接に挑めたと思います。
そしてその結果、採用のご連絡をいただき、とても嬉しいご縁をいただけることに。
世の中から求められ続ける社会貢献度の高い事業に対して、腰を据えて裁量大きく働いていける弁護士ドットコムに入社できること、尊敬してやまない順子さんとこれから切磋琢磨して一緒に働けることが本当に楽しみであり、理想として描いていたキャリアをつかみ取った瞬間でもありました。
憧れのPRパーソンの出会いから大きなチャンスを自分でつかみ取るきっかけとなった一連の流れは、私の広報人生において最大級のターニングポイントであったと心から言えます。
2020年10月、無事入社を果たしました。
ここまで、憧れの広報パーソンとの出会いから一緒に働くことになった経緯を書いてきましたが、次の記事などでは入社後には2人広報としてどのような役割分担を行っているのか、やってきたこと、あらためて順子さんの凄まじい仕事ぶりについて後輩視点からいろいろまとめていきたいなと思っています。この数ヶ月、濃くて怒涛の日々でした(笑)
「憧れの広報パーソンと一緒に仕事をしたかった」
私はいま、尊敬でしかない素敵な先輩と一緒に、毎日忙しくも最高に楽しい広報活動を行っています!
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