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齢ほぼ80歳の衣装ケースから #5着目 アンゴラ(?)レディなワンピース

今日たっこちゃんの衣装ケースから出してきたのはふわっふわっのレディな冬物ワンピース。

これまたタグが付いてないけど、たっこちゃんはアンゴラだと言う。
なぜか家にある昭和や平成初期の服には洗濯タグが見当たらないものが多く、素材がわからない。切り取った跡もない。クリーニング屋さんが困るじゃないかとぼやくと
「専門職やから見たらわかりはる」
「わからんかったら店長に聞きに行くって」
ってたっこちゃんはと言う。

「◯◯スーパーのクリーニング屋さんは受付一人やで」
「トイレ行くとき鍵閉めて行きはるで」
と私が言ったら
「ひとりで任されるってことは、なんでもわかるベテランやねん」
なんてきりがないから諦めて黙る。

えっと話はワンピースに戻って、表面はすごく滑らかでめちゃくちゃあたたかく、着ると上品でいいとこのお嬢さんみたいに見える。
おばちゃんか。

これはたっこちゃんが着ると丈が長すぎるし、ウエストがほっそいし、ムムム、これも貰ったのかもって聞いたらそうだった。
着られないのにもらう理由はお決まりの
生地がいいから。
いい生地には目がないのだ。

ベルト通しの糸が付いているけど、ベルトは行方不明。ベルトがあったら年代物感が増すからない方がいい。

アンゴラやモヘアのベレー帽を合わせたら可愛いだろうな。
保管状態が悪いから裾にシミ、汚れがあるけど、いつか私が着るかもしれない。

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