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齢ほぼ80歳の衣装ケースから #12着目 温かく軽いジャケット&スカート

今日たっこちゃんの衣装ケースから出してきたのは個性的な模様の秋冬物スーツ。

これはね、たっこちゃんが着て例えジャケットピチピチでも、スカートが太股で止まってウエストまであがらなくても、手放さないのがわかる。

ジャケットの肩とポケット部分にはスエードが使っていて洒落ているし、私が見たって生地の品質もデザインもいいものだと思う。

軽いけど暖かい。しっとりと、着ていて肩がこらない。着心地ばつぐん。
ウエストがキツいけど。
派手なようで着てみるとそうでもなく上品でもあり、たっこちゃんいわく
「そーいうのがいい服だからや」
「安い服ならただ派手なだけ」

ポケットの裏側の縫製もこんなに揃っていて綺麗で、「ソーイングビー」だったらエズメと
パトリックに絶賛褒められそう。

今日もまた、たっこちゃんの古い時代の服はどの自分の服よりも、生地も縫製もボタンもみんないいもので、誰かとかぶらない(そりゃそうだ、古着だからね)と気づかされている。

とかなんとか言って、ポロくそ書き綴る服を出してくる日もそのうちに来るけど。
というか、
どんだけ「いい服」を着てこなかったんだって言われそうですが。


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