Bonne Année🎍あけましておめでとうございます

2021年、新年が始まりましたね。
わたしの住むエリアは、中央高地（Massif central）のため、高度が高くて冬はめちゃめちゃ寒いです。

フランスでは、お正月飾りとか、お節とか、初売りとか、そういうものがないので「お正月感」を全く感じません。それはそれで寂しい！日本恋しい！

代わりに、年が明けてもクリスマスのイリュミネーションがピカピカしていたりします。
日本だと、クリスマスのあとすぐにお正月ムードに変わってしまうので、いまだにクリスマスの飾りが続いていると違和感を感じてしまいます。

前の記事でクリスマスについて少し書いてみましたが、昨日1月6日は公現祭（Épiphanie）というキリスト教のお祭りでした。
元々はクリスマスはこの日だったんだそうですよ。なので、フランスでは、12/25〜1/6までがクリスマスのお祝いの期間なんですね。

この公現祭の日には「ガレット・デ・ロワ」というお菓子を食べます。
我が家も2人用のガレットを買ってきました。（写真…お皿とかきたなくてすいません…）

中に、フェーブという陶器のお人形さんが入っています。
自分に切り分けられたガレットの中に、フェーブが入っていた人はその日1日「王様」になれ、1年の幸運があるそうです。そのため、紙で作った王冠👑とセットで販売されています。
今回買ったガレットにはフェーブが2個入っていました！1個だと思っていたわたしたち、幸運どころか危なく歯を失うところでした…笑
（ふつうフェーブが複数入っている場合、その数だけ王冠がセットされているそうですよ）
今回は、2個ともパートナーの方に、ちぇっ😕

フランスにはこのフェーブを集めている、フェーブコレクターfabophilie（favophilie）がいます。わたしも何度か蚤の市（ブロカント）で見かけたことがあります。

余談：「このフェーブ、なんかに似てるね」とパートナーと話した結果、これ（修復後）に似ていることが判明。大爆笑でした。

「世界最悪」のキリスト画修復、82歳女性に著作権収入の49％

今年1年が素晴らしい年になりますように…
早くコロナが落ち着いて、みなさんが海外旅行たくさんできますように…
日本にも帰国できますように…
オリンピックはやらなくてもいいよ。

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