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大江屋レシピ、ビーツのパスタ

昨日のnoteでお知らせしたように、金曜日の朝市で新鮮なビーツを手に入れることが出来ました。葉っぱまで見るからに元気いっぱいなビーツ。

お値段はこの束で5レアル(約100円)。先週買った富有柿一個分と同じでお手頃価格。これはもう買うしかありません。

私「ビーツ(こちらではbeterraba ベテハーバ)を下さい!」

お店のおばさん「葉っぱは切り落としますか?」

私「葉っぱって食べられますのん?」

おばさん「食べられますとも!私はサラダなんかにも入れるし、スープに入れても美味しいよ♡」

もう迷わず葉っぱごと購入。

ビーツを購入したかった理由はこちら。。




大江千里さんのビーツのパスタを作ること♡木曜日の大江屋レシピの公開から、千友さんたちが続々と「作りました!」とnote記事で紹介されています。

ティータイムさんの、春のお花畑のようなパスタ。

SATOKODさんの、可愛らしいスイーツのようなパスタ。

さながらビーツのパスタ祭です。


私にとってビーツといえば、生のまま粗くおろして、又は茹でてサラダに(おろしたものはサンドイッチの具にも)、もしくはリンゴやオレンジの果汁と合わせてデトックスジュースが定番でしたが、パスタソースは流石に初めての経験。皆さんのように上手くいくかどうか。ちょっぴり緊張しながら夕飯の準備に取り掛かります。


まずはビーツを適当な大きさに切って茹でます。千里さんのお話では10分くらいが適当と。(それ以下だと後でミキサーにかける時大変です。)

私は葉っぱや茎も一緒に茹でてしまうことにしました。

赤い茎はともかく、葉っぱを入れてしまって、色に影響が出ないからちょっと心配でしたが、ここは大胆に。

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茹で上がったビーツをミキサーに。その時に茹で汁をレンジや床にこぼし、まるで殺人現場と化すキッチン 汗)。茹で汁はこんな感じになります。

一方、味付けはペペロン風味なのでフライパンでニンニクを炒めます。別の大鍋でパスタの準備。

レシピ通りにグリークヨーグルト(プレーン)をフライパンに投入。味をみて塩胡椒。オレガノ。


今回はもう一つ、朝市で買って試してみたい食材がありました。ヘッダー写真に写っている松の実です。

前から気になっていたのですが、秋の味覚のせいか昨日やっと出会うことが出来ました。

おばさんに調理方法を訊くと

「先っぽをちょこっと切って、圧力鍋で40分、お湯に塩を入れてね。中までじんわり塩味がしみるから。全部調理出来ないと思ったら、洗わない、茹でないそのままでフリーザーに入れてね!」

とのことでした。今回は1/2キロのその半分を使いました。

圧力鍋ではないけれど、多少圧のかかる鍋で煮ること1時間40分。茹で上がりました。

こちらで松の実はpinhão ピニョンと言います。夫によれば亡くなった義父の大好物だったそう。


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ブラジルの隣国チリの海岸地方、ビニャデルマール に住む幼なじみのインスタ投稿写真を見て、俄然買ってみたくなった松の実。

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皮は栗のように硬く剥きにくいのですが、その友人のアドバイスでは水の中で剥くとやりやすいようです。確かに。

上の写真(了承を得てお借りしました)はチリ的食べ方。味付けしてチーズと食べるのかな?他の野菜と煮物にしてもいいとか。何とも美味しそうです。松の実の味は栗のようでもありますが、もう少しねっとりとしています。

さて、松の実を細かく刻んで今回のパスタのトッピングに使うことにしました。色味にイタリアンパセリを添えて。


フライパンからソースをすくってもう一枚。私がフォークにパスタを巻き付けそのまま待機、娘がそれを撮影。モタモタして麺がほつれてしまったりひと騒動。


ビーツのパスタのお味は...ビーツの甘味は茹でることで一層増します。ビーツの甘味、ヨーグルトのクリーミーさ、そしてニンニクの香りが堪らなく癖になるようなお味でとっても美味しかったです♡

ビーツのパスタのバトン、どなたか受け取って下さいませんか?

(追記)
私からの呼びかけに千友さんのふわりさんが早速バトンを受け取って下さいました。美しい盛り付けがレストランのようで、とっても美味しそうなパスタ。しかも大江屋レシピからもう一品トライ。素晴らしいですね♡

更に、チリのビニャデルマール に住む幼なじみはショートパスタでチャレンジしてくれました。その日のメインはオーブンで焼く、「揚げないメンチカツ」だったそう。どちらもとっても美味しそう♡

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そしてドイツにお住まいのまゆみさんは、山羊のチーズ、ライスヌードルを使った、オリジナリティ豊かなビーツのパスタを作って下さいました。どんなお味なのか興味津々です。こちらもとっても美味しそうです♡

ペンシルバニアのSATOKOさんは再チャレンジで、暑い夏にぴったりなサラダパスタを。とっても涼し気で美味しそう。更に、ビーツと茹で卵をピクルスにするという、ダッチフードをご披露下さいました。茹で卵の色がもう芸術的な美しさ♡

ドイツのまゆみさんからバトンを引き継いで下さったのは、ルワンダ🇷🇼にお住まいのasaさん。
ビーツを茹でるのではなく蒸すというアイデアはさすがお料理好きな方ならでは。ブレンダーにかけたビーツとアボカド、バジルの葉っぱを飾ってお味も見た目も100点満点です💯



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