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妄想の旅 〜京都編〜
さあお天気も上々!今日は京都の旅へ!
テンション高く京都に到着したら、まずはレンタサイクル屋さんに。
私は京都でお店を巡る時は大体自転車を京都駅から借りていきます。
何が良いって、京都って街歩きが楽しいですが、すごく歩く。四条から歩いて烏丸まで行くのでも、もう色々店を見ていたら1日がかりになって疲れちゃう。
なので色々どこもあそこも、という方はぜひレンタサイクルで借りてみてください。予約などは確認を。
かなりの独断で、おすすめのところだけを、縦横無尽に見て行きましょう。
なので地域は飛びますよ。
ではまずは、本を探しにいきましょう。
恵文社一条寺店
http://www.keibunsha-store.com
いい感じでしょうー。
オンラインショップでもうかがえる深み、そして乙女な感じ。
でも意外と男性も多く、ゆっくりと深く本の世界を堪能できます。
本の持つ美しさや繊細さを空間で味わえる場所ですね。見たことのない冊子本もあります。
オンラインショップのページでその他の本をのぞいていたら、なんて綺麗な本!説明文を読んでいるだけでも中を読みたくなります。
「世界をきちんとあじわうための本」
人類学者を中心メンバーとするリサーチ・グループ「ホモ・サピエンスの道具研究会」制作の本。
そのような研究会が存在するのね。
実店舗の棚には研究書もあるので、ライトな読み方から少し深さのある読み方までできそうです。
本が決まったら今度は腰を落ち着けて本を読みたい。今度はお茶ですね。
おっと!ここまで来たら元田中の近辺で行きたいお店が。
プラなし生活のブログでも量り売りのお店として挙げられていた、おしゃれな量り売りの乾物屋さん すみれや
液体石鹸や乾物などの量り売り、在来種や固定種の種の交換ボックスなどがあって面白そう。
HPの「すみれやのこと」のページでは、本当に真面目に今の地球の問題と向き合って作られたお店なんだな、としみじみ感じます。
本と乾物を買ってほっこりしたら、ちょっとお茶でも。
進々堂京大北門前店
京都は色んな進々堂がありますが、ここのお店の雰囲気がよく、ゆっくり本を読むには最適です。80年の老舗。
ではつぎは、京都らしくお香でも見に行きましょう。
https://souda-kyoto.jp/blog/00532.html
丸太町に行って、聞香体験も。
古典で聞いていた聞香や香道。憧れでした。
聞香体験のカフェや香りを味わう入館料無料の博物館もあるとは。
聞香とは心を沈めて、瞑想し、思考する。そうして香りを楽しむことだそう。
興味津々です。
香りというと、雑談ですが、東京町田の「武相荘」に行ったことがあり、そこは白洲正子さんの自邸が公開されいるのですが、正子の愛した香りとして滋賀県大津市のみのり苑さんの伽羅が挙げられていました。
その香りを知って以来、密やかな贅沢として時々購入しています。
楽天でも売っていますが、線香よりも短寸のものの方がなんだか良い香りのような気がします。
お香を購入するのは、こじんまりとした老舗で根っからの京都弁で対応してくれる方のお店が私は好きですが、今は手軽に楽しめるのでネットで購入できるのはありがたいですね。
さて、香りのところで時間をかけすぎました。
では学びついでに祇園の漢字ミュージアムも行ってみましょう。
ここではゲーム感覚で漢字が勉強できたり、昔の日用品の漢字をパズルみたいに楽しみながら学べたり、巨大な湯呑みの中に入った写真が撮れたり。
以前、小学校2年生だった息子を連れて行ったときはとても楽しく過ごすことが出来て、「また行こうよー!行こうよー」と何度も頼まれるぐらいでした。
母としては年末にテレビで見る「今年の漢字」の本物が展示されていることに大興奮でしたが。
昨年は「密」。今年の2021年はどんな漢字になるでしょう。
今日は香りあり、本あり、カフェあり漢字ありの長い旅になりました。
京都見るところがありすぎてみきれません。
西田幾太郎の哲学の道も行きたいし、向井去来の落柿舎も良いですね。
でも巡るのはまた今度。
そんなこんなで夕暮れ時。
またいい旅ができますように。
自転車返すの忘れないでくださいねー🚴♀️
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