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レゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドで、自分の輪郭をはっきりとさせよう。

 このNoteによれば、長期連載を成功させる漫画にとって、第1話に描くべきは「物語」よりも「主人公」であるという。

 主人公を最初にしっかりと描くことにより、その人物の物語を追ってみようという気持ちになる。つまり、より魅力的になる。

 これはマンガに限ったことではない。自分という人生の物語もそうである。
 いかに自分も含めて他の人に、自分の輪郭をはっきり見せておくかが、「注目したい人」となり、「ご縁」や「応援」につながっていく。

 自分の輪郭をはっきりとさせる、どこに他の人に無い特徴があるのか、どこで他の人が自分にひかれてくれるのか。

 それを探る一つの手段としてレゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドを使うことができるだろう。

 参加者にレゴ🄬ブロックで、アイデンティティ・モデルを作ってもらう。「自分らしさ」を表現する。自分らしい要素をイメージさせるブロック表現をつくりながら、それを集積して自分一つにまとめることで、自分らしさが浮かび上がる。


 そのモデルに対してお互い、質問しあう。質問しあう中で、そのモデルのもつ主人公的な魅力は何かを探っていく、というワークになる。
 そのモデルを使って、お互いに簡単な「物語」を描きあってもいいかもしれない。

  さて、上記のNoteにあるような私はどのような「物語」を紡ぎだすのだろうか。
 自分で考えると、好きなことをどんどん手掛けて失敗と成功を繰り返し、いろいろな人と出会っていろいろな景色を見ていくような「旅」のストーリーになるかもしれないと思う。
 
 でも、他の人は私のモデルを見て異なる「物語」を見出すかもしれない。このように、人によって見ているポイントが違うことをはっきりと知ることができる、というのがレゴ🄬シリアスプレイ🄬の特徴であり、良さの一つである。

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