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木九(モック)@25歳医療職
2020年4月7日 21:27
「はあ、今日も疲れたな」軽かったはずの体はすっかり仕事により普段と変わらない着ぐるみを着ているような重さと古いPCのような処理の脳へと変化していた。「もう10時か。早く帰って寝よう、、、」クロスバイクで街灯の少ない住宅街を駆け抜け、マンションへ着くと夕食を買うのを忘れたことに気付く。「・・・もう何も食べずに寝ようかな、、」冷たい玄関扉を開き、手探りでスイッチを押し明かりを点ける
2020年4月6日 00:28
「・・・ニャ、ニャー・・」昨日の雨が嘘のように天気は快晴。カーテンの隙間から漏れる眩しい光と音に視覚と聴覚に刺激を与えられゆっくりと覚醒していく。「・・・うう、なんだ朝から猫の鳴き声がするな、、」数時間閉じていた瞼をゆっくりと開き腹にいる塊に見つめ、同時に重みを感じることに気付いた。「なんで猫が腹の上に座っているんだ、そうか昨日拾ったんだった。」猫はグルグルと音を立てながらこち