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好きなものがその人自身を反映する

なぜか惹かれるものってありますよね。
好きになれないものには理由があるけど、好きなものは理由をつけられないものもたくさんある。

なぜか惹かれる、興味を持つもの、それってどこからきているのでしょう。
好きになるものって強制されることはできないじゃないですか。
それは人でもそうだし、物でもそうだし。

わたしの好きなもの、ファッション、建築、アート、映画、読書・・・
だけど、その中にもそれぞれ自分の好みがある。
ただ本当に自然と興味を持つ。

出会うタイミングによって興味を持てる場合もあるが、生涯変わらないなぜか興味を持ってしまうものってありますよね。

わたしは堪え性がなく「おたく」になれない。
好きなものすべて、悔しいが詳しくはなれない。
一つのことを掘り下げることができず、雰囲気でわかった!とかできた!となって満足してしまう・・・
感覚的なのだろうけど言語化したり頭の中を整理して理解したいのだけどそれができないのだ。
だけど、自分のツボをついた言葉やポイントは一生忘れない。

感覚でものを見て、出かけて、集めて・・・
「こうゆうのが好き」という感覚に陥ってドキドキして、自分の部屋に好きなものが集まって、囲まれていて幸せを感じる。

建築は持ち帰れないし、アート作品も同様だ。
見たものを持ち帰ることはできない。
でもとっても感動したり、好きーーーーーーって思ったら、写真を取ったり、展示作品なら図録を買って帰ることで再度家で感動を思い出す。
映画も好きなものに出会ったら、パンフレットはもちろん、原作本があるものは読んでみたり、海外パンフレットまで買ってみたり、映画の写真集、グッズ・・・とビジュアル的に好きなものや、もっと映画を知りたい!となると色々集めたくなる。

服や本を買う機会は多いが、インテリアや雑貨(フラワーベースや置物)と出会って持ち帰ったとき、これこそ感覚的に好きなものだな〜と思う。

そして生涯変わらず好きでい続けられる。
好きなものって、言葉で説明できないその人自身を反映しているようで面白いと思うのだ。
だから、ときに付き合いの長い友人が「え?!」と意外なものに手をだしたときに、新しい面を見たようで嬉しくなる。

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