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いつもの、が増えていく

「着いたよ。どこいる?」「いつものとこだよ」

「なに食べよっか」「いつものカレー食べたい」

「髪型どうしようかな」「いつものあれ好きだよ」

その何気ない四文字に、ふと笑みがこぼれてしまうんです。

「いつもの」だけで同じものが頭に浮かぶことが、少しずつ一緒に過ごしてきた時間の証のようで嬉しいのです。

こうして書き残してしまうほど、嬉しいのです。

のんちゃ


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