「穴の中の君に贈る」スピンオフ 聖書【ヨセフ物語】
先日、たらはかに様企画の『毎週ショートショートnote』に初参加させていただきました。
そのお題は、「穴の中の君に贈る」。
クリスチャンの私が真っ先に思い浮かんだのは、聖書の中の「ヨセフ物語」¹。
“ヨセフ”と聞くと、イエス・キリストの母・マリアの夫・ヨセフ（長いな！笑）を思い浮かべる方も多いかと思いますが、「ヨセフ物語」のヨセフは彼とは別人で、旧約聖書の一番最初に掲載されている創世記に登場する人物です。
物語の概要はこちら↓
※執筆者のキートンさんにリンク掲載可否のお伺いをしたところ、早急にご快諾いただき掲載させていただきます！
キートンさん、改めてありがとうございます💗
結局、今回の『毎週ショートショートnote』には違うアイデアで参加させていただきましたが、別枠でこの「ヨセフ物語」に関する私なりの思索も綴ってみたいなぁ、と思い、この投稿となりました。
「ヨセフ物語」から、ショートショートお題「穴の中の君に贈る」に繋がることと言えば・・・
そう！憎しみに燃えた実の兄たちによって、ヨセフが穴の中に投げ込まれてしまった場面²です。
この時、兄たちは、穴の中のヨセフにどんな言葉を浴びせたのでしょう・・・
～ここからはkikiの妄想でお送りします～
お前が見たあの夢が本当に実現するか、見せてもらおうか
誰も助けになんか来ないぞ
今まで憎くてしょうがなかったんだ！奴隷として売ってやろうか！？
この時ヨセフが感じた不安、悲しみ、絶望、情けなさ、不条理は、どれほどのものだっただろう・・・
だが、しかーーーーし！
私は強く思うのです。
この時、神様もきっとヨセフに直接語り掛けてくれていたに違いないと！
そう、「穴の中の君（ヨセフ）に贈った」のです。
大丈夫だよ、ヨセフ。わたしがあなたとともにいる。
あなたが見た夢は、わたしが必ず実現させるから。
ただわたしを信じなさい。
人の言葉で傷ついた経験はありませんか？
人から裏切られて絶望を感じたことはありませんか？
でも大丈夫です。
「神様！」と心から助けを求めた時に、神様は必ずあなたの言葉を聴いてくださっています。
神様のことを半信半疑でも、大丈夫！
神様の大きな懐に思い切って飛び込んでみてください。
必ず受け止めてくださいますよ。
斯く言う私も、人生のどん底から救われた一人です。
そのお話は、また別の機会に。
よろしければ、こちらもどうぞ↓
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聖書の案内図 ( ..)φ
★ 書名+章：節 例）創世記1：1 → 創世記1章1節
1：ヨセフ物語 創世記37章～50章
2：穴に投げ込まれるヨセフ 創世記37：23～28
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